ますだいっこうのあと@ベルリン

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BLUE VELVET NIGHT

今夜はBLUE VELVET NIGHT@渋谷青い部屋

さぁ、これから出かけましょって段になって、リーディングのテキストを年末の学ゲイ会のとき、全部クワくんにあげちゃってたことに気づく。ヤベッ。大慌てで今日読む『for all f*ckn' true lovers』をプリントアウトして、急ぐ。みぞれ混じりの冷たい雨。

エントランスで、昌作くんとご挨拶。あー、やっぱかわいいな。中にはいると、ちょっと仕切られた別室の席を、わこさん、渕上零くん、それから今日は読まないけど来ていた愛しのカワグチタケシさんが、しっかり陣取っていた。さすが。カワグチさんから、思いがけずパースデイプレゼントを頂戴して涙。今年最初のハグハグハグ。

そんなこんなでスタート。今宵は、ベルベット・ナイト1周年ってことで、いろんな人が飛び入りで登場。アコギ弾き語りだとか、サンプリングマシーンを使ったボイス・パフォーマンスだとか。“アングラ役者”を名乗って、中井英生の一節を、朗読+一人芝居みたいに演じた男性(かっこよくない)。ブルーシートをひいての熱演はラストに口から血を垂らすからだったのかしら? とかまー、なんだか、よくわからん“ナイト”。

その後の、リーディングタイムはまぁさくさくと進行。面識はあったもののリーディングを聞くのは初めてな零くんは、フランクな語り口がよかったな。前見たときよりイケメンに思ったし。僕はサクっと『for all f*ckn' true lovers』を。珍しくほとんど噛まずに読めた。けど、ピンスポ1本だけなんで、客席がまったく視えずこわかった。わこさんはギターをバックにビートなテキストを。ベルベット・ナイトならではってイカす風情でした。

あー、そんなで後はビール呑むだけよん。鮎川娘たちのDARKSIDE MIRRORSはキャンセルになったそうで、バンドは、THE LOADEDのみ。鳥井賀句さんのバンド。今まで見た賀句さんの中では一番かっこよかったかな。キーボードの女性(って賀句さんのパートナーだそうな)も超クールだったし、ギターの革パンはいた顎の尖った兄ちゃんもセクシー。ベルベット・アンダーグラウンドな名曲(よね?)をジャンジャカ。ああ、やっぱこういう音楽世界はかっちょええな。

リーディングでも登場した、店のスタッフ・Kくんと軽くハグ。ちょこっと立ち話。メール待ってるよー。てなわけで、わさわさとお開き。わこさんと新宿まで一緒に帰る。

僕はタックスノットへ寄る。身長203センチの客さんが来ていて、いろいろと驚愕。背が高い分ナニもでかいそうで(笑)。電車のあるうちに帰る。
2002年01月26日(土)