ますだいっこうのあと@ベルリン

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エジンバラ旅4日目:アムステルダム590分[ベルリン2015]

8:25エジンバラ→KL1835→10:55アムステルダム・スキポール。空港到着早め症は5時20分にレベッカに暇乞い、まだ薄暗い街を走るダブルデッカーからトラムへと乗り継ぎ、改めてな車窓が草原抜けて丘越えてシカだか何だかが跳ねてるのまで目撃し半笑いで空港到着。ここ国内線が主らしくてちょっとそっちのほうへ行けばフリンジや交通機関のカウンターもあったのね的な、新しめな安全検査エリアはコンベヤが複線だったりとか免税商店街をイケアよろしくUの字に強制的通り抜けさせられるとか。着陸後滑走路下に高速道路が走ってるのを隣のドイツ語喋るカップル片割れ男性同様小さく驚き、つつがなく移動完了。
空港バス乗り場停車中のバン臨時販売所で、市内交通機関1日乗り放題券は空港・市内間には使えずとわかりThe Amsterdam & Region Day Ticketを13.5ユーロを買う。空港バス197は用水も流れる緑の土地など抜けムキムキ走り、Museumplein下車。“博物館広場”にはなかろうと離れてスーパーマーケット探すも見つからずイタリア食品店で水と揚げパンを買って目指す広場に入ると人造斜面地下にAlbert Heijnがぁ!
Stadelijk Museum アムステルダム市立美術館。改修工事中で一部のみの見学。『ゼロ』展はベルリンでやってたのにねって感覚で眺め、60年代日本のアーティストによるいわば襖破りパフォーマンスの残骸が恭しく展示されてるのにちょっと笑ってもうた。年間開催のティノ・セガールは展示場所にはクレジットがなくて、別作家のPhilippe ParrenoのCG?作品『Anywhere Out of the World』コーナーに、映像キャラクター模した少女が現れアニメちっくどことなく地に着かない動きで誰へともなく台詞を言うって仕組み、諸々の微妙な萌え設定が直視しづらかった。

ジグマー・ポルケ『Radioakitiver Abfall』の拡大
インドネシアのグループ「Tromarama」の映像作品
←実寸酒場を再現しつつ客の頭はみな10時10分を差す時計というEdward Kienholz『The Beanery』内
←パイクのTVブッダにお邪魔しました

さーてとな気分であとは本当にあてもなくプラプラ時折トラムなど乗り鉄しつつで彷徨う、にしても中心街はどこもかしこも観光客でごった返してたわ。トラムでLeidespleinまで、そこから運河沿いに北上しホモモニュメントへ。ピンクトライアングルが過去現在未来で三つあることに以前の訪問時には気づいてなかったわ、など。

あて外れ途中下車経由トラム12→Station Sloterdijk→メトロ50→Zuid→メトロ51→Waterlooplein→店じまいかけ露店街→川岸にユダヤ人の慰霊碑→トラム→中央駅:何か前来たときは駅ナカへ自由に入れたのにICカード式だかになったせいかゲートができてて…→トラム5→空港バス197→スキポール

←Station Sloterdijk駅ホームはガラスブロック床

←中央駅路面電車電停混沌
20:45アムステルダム・スキポール→KL1835→ベルリン・テーゲル22:00。タラップ下車バス移動、ターミナルに入る場所で人の流れをぎゅっと絞ってナニ意地悪してるの?と思いきや麻薬犬チェック、すんでのところでバスX9に間に合わず長々発車待ちの果てTXL最後部座席はエンジン熱のみならず燃油臭して我慢できず途中で通路立ち中央駅でもすんでで逃ししばし待ってのSバーンに乗ってやっとひと心地。