ますだいっこうのあと@ベルリン

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セルビア・エキストラ旅2日目[ベルリン2015]

〈滞在先セルビアのズラティボル郡バイナ・バシュタはサッカーのボラ・ミルティノビッチが生まれたところらしい、とウィキ知恵。ペンション風ホテルの朝食でわりと大きめパイ的なのに卵とじが挟ってる風とチーズ、ヨーグルトを。ビュフェじゃなかった……〉〈宿の窓は民家ビューで豚2匹ブヒブヒが後ろ足を引っ張られて家の裏へ〉昨日の日記だだだだ書きなど。

10時40分ピックアップ、うちの宿からはハンガリーからのモンゴル人男性と通訳的付き添いにクロアチア在住日本人アツコさんの4人が。以後ずっとアツコさんと話し込む。元軍関係施設だったらしい殺風景な大型工場跡地みたいなロケセット場到着。僕は衣装合わせ5分で終了。無地のTシャツとウインドブレーカーが先方分でジーンズ・茶靴・たまたましょってたデイパックまで自前に。外席のケータリングで昼飯、チーズ挟みハンバーグ的なのと付け合わせ等等、エキストラ担当のネマニャはいるものの、用のない僕はいつ帰れるの?な状態のままアツコさんらと何となく一緒に。そのへんの手配担当らしい金髪グラサン姐ちゃんに何度かアクセスしてやっと車が手配される。
部屋でだらけて後まだ日が高い中外出。すぐ隣にアイス屋があったのに雑貨屋で冷蔵ケースアイスを買ってしまう、その店を出た真ん前ベンチにおばあちゃんが座っててニコニコしながら百年ずっとそのままな佇まいでアイス喰ってた。どうにも日本の田舎っぽい中途半端な長閑さ漂う街外れに飾り気ないスーパーを発見し買い物、郵便局はレトロフューチャーな木を多用したデザインで素敵だった〈ちなみにベルリンで覗いてるゲイアプリを立ち上げたら、一番ご近所さんが25km以上先でしたw、その先も国境越えてるだの顔出しに慎重だの〉




戻ってうつらうつらな頃客室電話が鳴る。撮影が終わったアツコさんたちからのお誘い、階下のレストランで合流、4人して日独英ハンガリー語で会話←通訳的男性はドイツ語もできたので僕との間では、黒澤映画とかネタ振られて冷や汗w、ブカレストからの日本人母娘2組とも挨拶、アツコさんとは最後の最後までがっつり深く語り合う。こちらから問い合わせないと返事がないネマニャ、顔つきは憎めないイイ男なんだけどね、からやっと届いてたメールには明日撮影日のピックアップは7時20分、って……。