ますだいっこうのあと@ベルリン

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刑務所訪問/『ザ・フォービデン・ゾーン』[ベルリン2014]

小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」の2014年回顧投稿をまとめる〈日本語でぴったり400字に収める作業なぞ没頭してたら、ただでさえちっさい独語脳がますます回らなくなってるぅぅ、午後は演劇プロジェクトのインタビュー、夜は第1次大戦テーマの『The Forbidden Zone』、って味噌糞脳w持つんかいな〉
ベッティーナと待ち合わせ一番乗りするうちワラワラわらわらな、ポリレアリステン・メンバー〈演劇プロジェクトでの刑務所訪問。所内教会でインタビュー自体はラフにできた。けど僕は最初の質問がかろうじてできもその先展開は演助アリーネ任せな脳から白煙。話した2人は壁崩壊前から入ってると聞き[その長さに]内心驚き。世話人さん[牧師さん?]手作りの焼きたてワッフルが鯛焼きを連想する香ばし味で妙にしみじみw〉
出所w後、何人かでバーガーキングへ流れてのちょっとした打ち合わせに紛れ込む、さらに演出ヴィプケから唐突なお言葉があって…〈今そして最大に脳グルグルさせているのが、演劇プロジェクトで「独語台詞を覚えて一人でシーンを演じること」が個別に課されたこと。OKしてしばらく後に事の重みに脳味噌が自己撹拌するのは毎度の悪い癖。でもいい機会と腹をくくる時かもね、自分で書くか何かを使うかはどちらでもと、にしてもあああ〉
小柄温厚なおばさんカーリーンと地下鉄U6南下&バスM49西行き小さな旅、彼女の住いは劇場の目と鼻の先、別れて劇場カフェでひとり一息。『ザ・フォービデン・ゾーン The Forbidden Zone』@シャウビューネ〈第1次大戦の化学兵器を軸に女性3人が交錯、けど物語はスクリーン上でしか追えず。舞台奥の室内・移動式地下鉄セット等でシーン毎のライブ演技をクルーが撮影する仕組み。いわば録画できない昔のテレビ劇番組的で、より細かなカット割り等も。何故この手法で?とずっと思案観劇〉、インタビュー動画で言ってた「ライブシネマショー」はああまさしくで、そっかそれで役者の生身そのものじゃなくてもこの場で生成される《物語》をまず受け取ればいいんだろうな、などとは後々の体感。
シャルロッテンブルク駅からリヒテンベルク駅までSバーン〈そんな頭で電車に30分揺られてぼんやりしまくりな地元駅間近、何だか日本語が聞こえた気がしてアア疲れてるわねぇぇと思って降りようと立ち上がったら、リアルに若い男女が車内で日本語を話してて空耳じゃなかった、少し安心w〉
〈日本の選挙結果を一通りチェック、どう読むかはそれぞれでしょうかね。半ば逃げ出した立場を認識した上で敢えて書くと。選挙だけが政治じゃないし、例えばデモという選択肢もあるし、もう少しオフラインで誰かと一緒に考えるという手もあるし、などと、小声のツイートお許しを〉

Forbidden Zone - directed by Katie Mitchell - Trailer May 2014 from 59 Productions on Vimeo.