ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

アルムートの演劇プロジェクト稽古/『I saw a shadow in the dark』[ベルリン2014]

ツォー駅駅中スーパー寄り道U9南下は客層微妙差異混雑。16時からアルムートの演劇プロジェクト稽古@Rheinstr. 53-54の施設。休止期間を経てしばらくぶりに8人が集まった。ウォーミングアップ、沙漠・水辺・雪・空を飛ぶなど想像しながらの歩きエチュード、物体をさまざまに使ってみる:僕はしっかりした黒い傘、急いでいる人々の中で一人が手助けを求めて話しかけるインプロ:急いでいても体のありようをいくつかバリエ確認、さらに物体とも戯れながらのインプロ、同時多発タスクでちょっと混乱、二度目話しかけ回る立場で自動的にチャカチャカした動きに鳴ってる自分に失笑「Ich habe kaine Zeit」と断るアンドレアの手からダスターを奪って「Ich habe deine Zeit」と咄嗟にやり返すw。携帯着信で自分的2時間のタイムリミットに気づき慌ただしく辞す挨拶よいクリスマス&新年をー的とともに。
木村悠介『アイ・ソウ・ア・シャドウ・イン・ザ・ダーク I saw a shadow in the dark』@Uferstudios。Soda works 2014、彼が在学するHochschuluebergreifendes Zentrum Tanz Berlin (HZT)の修了制作プレゼン、なのかな?、井上知子さんも出演、映画映像技術へのどうやらオマージュらしいパフォーマンス。映像・ビデオカメラ・対話・語りかけ・テキスト投映・顔面芸w・ストロボ・単位時間当たりの画面数?・映像の源ともいえる裸火・その消える音・レンズで映される顔の部分などなど。温かみのある手触りみたいな全体のトーンは嫌いじゃなかったけど、うーん、例えばより密な小さめな空間で、僕にはやや過剰にも感じられた電子音楽など要素を削ぎ落としての上演ならばより入っていけた/受け取れたかもしれない。開演前声をかけてもらったソウゾウさん+WG同居人くんに緩くお伴。