ますだいっこうのあと@ベルリン

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ポリレアリステン

歯科医、2月にうっかり割ったままのマウスピース新調で型取り、実習生交えてなのでほぼ図画工作。直帰で味噌汁、アジアアンマーケット購入1ユーロパック豆腐はわりといけた。フリードリヒスハイン図書館返却。〈在外選挙人証が届いた〉
ポリレアリステン@ザールマンシュトラセ稽古場。『MACHT was ihr wollt』公演も終わりグループとしての活動のいわば〆な回。緩め集合で、動き系:距離を保って前後移動・体重の掛け合い預け合い・床に倒れる動きのバリエーション、それらを使って自由にペアだったりグループだったりでひとしきり踊る。インプロ劇団出身ハネスのリクエスト:3人のインプロ中、1人が止めて入り1人が去り別シチュエーションに変えて続行。相変わらずこの手は苦手、ってどうにかこうにかなところへザーラが動物系で入ってくれてその後笑える展開に。グループ活動のいわゆる総括。といっても大テーブルにテキストなどの思い出し材料の間あいだに、質問用紙→印象に残っていること=内容的に/方法的に・大変だったこと・挑戦だったこと・その他が配置してあり各自が随意書く式、堅苦しさは例によってまるでなし。その後、建物外のぼろっちぃベンチ&テーブルを囲み、じょんわり暮れていく夏宵のもと、ピクニック的に持ち寄ったサラダ・パン・チーズ・いちご・ビール・ワイン等など適当に飲み食いおしゃべりして、ゆるゆるゆるっと解散。
専属俳優を擁するクラスの劇場が運営する、対象が青少年でも高齢者でもなく成人の、いわゆる一般公募劇団に、2シーズンにわたり参加できた。この幸運と、言葉的に単刀直入にいってハンディがあるにもかかわらず何のこだわりもなく受け入れてくれたことには、感謝しきれないほど。このプロジェクトも担う、劇場の「演劇教育」と訳語的にはなるであろう部門は、教育というより、劇場と人々を、公演を介して以外でもつなぐ、部門なんだろうな。劇場のそんな扉の多さ・ゆるさを、日本と大きく違う機構やシステムとともに、特に公演現場で身を持って体験できたこともありがたやーだったな。そして何より、演劇教育部門のトップで、うちらの劇団を率いて演出もしたヴィプケを筆頭にした、演出部カタリーナ・ネーレやポリレアリステンたちのオープンマインドっぷりに平身低頭深謝合掌である。
musik heute:
annenmaykantereit - summer days don't die