ますだいっこうのあと@ベルリン

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パンコウ内見/WSプレゼンテーション[ベルリン2013]

ikkomasuda2013-10-20

午前、独語作文・出身国の世界遺産紹介、原爆ドームを選びました。午後パンコウへ内見に。Eberswalder Str.駅すぐカフェ・インパラでカエさんと合流し向かう。やや緊張してズザンネさん宅へ。駅からはやや歩くけれど、静かで緑あふれる低層集合住宅。団地育ちには懐かしさとともに、慎ましやかこぢんまりな住いに、もの静かで知的なズザンネさんの人柄もあって、訪れてぐっと好感度アガる。しかもなかなりの安さも誠実さゆえだと思われるし、ここ決まるといいなぁ。
ノイケルンのTatwerkへ2人して急行。カセキユウコさんらによるワークショップBody in Placeのプレゼンテーション拝見。カエさんの愛娘ノンちゃんも参加している。7作品ほどを、ただしくたのしく“サイトスペシフィック”の名の下に、スタジオから中庭、歩道、広場、建物入口、エレベーター、階段室などへ飛び出し、ほぼ音なしで踊るというか行われる、即興成分大量配合なパフォーマンスを、観る、てか眺めるとか傍観するとか立合うとかだった、とてもいい意味で。骨組みオブジェとともに・階段踊り場から見下ろす中庭のゆるゆる・緑の子供用プール?外の歩道ひきずり・テレパシー交信的イカす髭男性黒ずくめ白塗り・ニットキャップ女子デュオ、照明明滅踊り場シルエット蠢き等等。カエさんs副音声付きだったのもあって、ギュッとしない夕方の空気もあって、無料だったのもあってw、盛りだくさんすぎる自由さもあって、とてもとても堪能。移動途中の夕空をたまたま横切った、飛ぶ鳥の列が描く三角形も作品の一部だったような。