ますだいっこうのあと@ベルリン

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弘子さんらと会う/aufBruch『ヴァレンシュタインの死』[ベルリン2013]

ikkomasuda2013-10-19

週末を彩るw独語課題、まずは過去授業の文法ものから。昨日からベルリン旅行に来ている弘子さん&娘ユリアさん共々ホテルの豪奢ロビー待ち合わせ後、ハッケシャーマルクト雑踏抜けカフェSt. Oberholzへ。弘子さんとは8・9月東京のドイツ語講座でご一緒だったご縁。ドイツねた旅ねた各種とスイーツ&カフェ淫で午後のんびり過ごす。記念写真。別れてブックストアDo You Read Me?と大型書店Dussmann
劇団aufBruch Kunst Gefaengnis Stadtのシラー史劇『ヴァレンシュタインの死 Wallensteins Tod』@元テンペルホフ空港建築内カジノ跡。念願叶って刑務所受刑者+αのアンサンブルによる公演を観た。主役傭兵隊長のやや運命戸惑いショボクレ親爺演技←木場勝己さん勝手に想定wと、血管ぶち切れ演技&25名程群像台詞の対照等で常時固唾物。細長空間を着席3場+洗い場等立見2で奥へ奥へ移動し物語も転がる。大堪能。メモ:男性は現代的な軍服、女性は例えばグレーのお手伝いさんワンピースとか。明らかに訛りのある台詞も生き生き度。運命翻弄系恋仲男女はそれぞれ4人で演じられ、うち一人の咀嚼系突撃男子に常時見惚れてた。斜に構えて事態を見守る的立ち位置な長身クセあり俳優もマーク。立見は、カジノの共食設備バックの流しでいくつかのグループに分かれて観る、演説を棒立ちで眺める、とか。原作にないたぶん社会的政治的テキスト、例えばヒットラー演説など、も時折加えられていた。着席2カ所は鰻の寝床的空間を逆手にとってか、奥行き極小・間口極大のまま、会談テーブルに見立てたり、その上でヴァレンシュタインに妻?だかが馬乗りになったり、面した3つの扉開閉で個人的謀略を見せたり。ラストの着席空間は広々だったがわりと短めで終了。分かりやすくヴァレンシュタインがばったり倒れましただ。カーテンコール5回以上。
ヒットラー自慢の空港ビル上に満月。視姦しまくった男優クンが芝居はねてあっさりB系服装で仲間とダベってるじゃん、てのを地下鉄待ちで観察してる横から、客席で何度か目が合ったご婦人から話しかけられ乗換駅まで感想を語る。