ますだいっこうのあと@ベルリン

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オラファー・エリアソン展

ikkomasuda2010-04-28

プラハ・パリの旅帰りマチルダに、今週キッチン&ゴミの当番だと言われる。ああそうだった、先週のバスルーム掃除で安心してしまっていた。山盛りなゴミ、生ゴミ(ビオ)・古紙・プラスチック・その他、を集合住宅中庭にあるコンテナ?ゴミ箱へ捨てにいく。床掃除も少し。テアタートレッフェン2010オンライン配券。アクセス集中で何度もトライ後5本ぱぱぱ。
オラファー・エリアソン『Innen Stadt Aussen』@マーティン・グロピウス・バウ。ベルリンでは初の大規模個展だそう。金沢で3月に観ているが、ハコがでかいし新作もあり、混雑する中でも充分楽しめた。ストロボライトで床を濡らして動く水の軌跡を見せる暗がり部屋でしばし佇立。三原色ライト+スモーク部屋は煙の焚き方が盛大でプチトリップ。黄色いフィルターで部屋を仕切ったシンプルな作品も、それだけで違って視えることへの思考が興味深い。でっかい鏡を取り付けた車がベルリンの街をいく様を収めた映像作品も、ミラーに映った景色が切り取られ貼り付けられることでの、“日常的な非日常”が新鮮だった。
やきそばじゃなく、麺だけにタイカレーをかけたアジアン・テイクアウトをテレビ塔下で。
Wanda Golonka『Rrungs!』@フォルクスビューネ。チケットにシールが貼られ、その色分けに従って…と入場時に言われる。開演時間になるとロビーあちこちにドレス姿のダンサーが登場、本を壁に押し付けたり擦ったりし始める。どんな展開になるのかとドキワク。色ごとに案内されて劇場から外に出て楽屋口に回り袖から舞台へ。さっきのダンサーたちがつかつか歩き回る&白ホリに巨大な画像が投影される空間。しばしあってさらに誘導されるが、ツアー型パフォーマンスかと思いきや、列指定の座席へ誘導され、あとは普通に観るダンス作品。満席。うーん、けっこう地の文ちっくな台詞が多かったが、踊り自体はいまひとつピンと来ず。フォルクスビューネの後ろめ席だったせいもあって、でっかい空間での届かなさ/埋まらなさに気が散ってしまってか楽しめず。残念。
通りがかりギャラリーのオープニングでドリンクごち。St.Oberholz、ヘーゼルナッツ・チョコブラウニーとカフェ淫。スーパーマーケット深夜探検。23時前でもWGは静まりかえっていた。