ますだいっこうのあと@ベルリン

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コロンビア・ダンス

ikkomasuda2010-04-29

ブランチのテーブルは時間差で4人と。晴れ。ぷらんとNaturkundemuseum駅そばのMarcAnn'sへ。角に位置して二方向トラム通りに面する開放的な店構えが気に入っている。タルトとカフェ淫。カード書き・ラジオドイツ語テキスト。郵便局。ミッテ界隈ゆるり歩く。表通りから奥まったホフ(中庭)にあるブックス&ギャラリーに遭遇したり。改めて上ったタヘレスはややリアルに小便臭い。Uバーン。Mehringdamm駅すぐのMustafa's Gemuese Kebap長谷川寧さんレコメンドの行列ができるケバブ屋さん。炒め野菜、カッティーズチーズ、パリパリパンで成る程うんまい。てか満腹。
Tino Fernandez / L'Explose『La Mirada del Avestruz』@HAU1。コロンビア特集の一作。黒幕ならぬ緋幕に三方囲まれたリアル土敷き舞台に簡素な椅子やテーブル、男女10名。走り込み倒れ込み身を横たえ転がり抱き拒み叫び土まとい振り乱しと熱い、女達の・男達の・男女の舞踊。ラテン歌謡はじめキッパリした使い方の音楽も好感。男女がテーブル上でタップのごとく足を踏み鳴らし言い争うみたいなシーン、ひたすら回転する女性の周囲に靴を次々並べていく、僕にはゆるやかな幸福感に浸れたラストシーンが残る。
早めの開演短めの上演で劇場を出るとまだ21時前。暮れ切ってなくて頭上は濃紺色、初夏の空気、この季節ならではの心地よさ。