ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

青森旅行3日目

宿泊代に込みの朝食トーストとコーヒー。食べてる土木系な方々の黙々度が逆説的に雄弁。青森駅前8:25→十和田電鉄バス→十和田市中央10:00。八甲田を北から眺め、みちのく有料道路で冬山ドライブ味わう。
十和田市現代美術館。ゲンビ。わは、雪晴れにホワイトキューブ、しかも展示室丸見えガラス張り、が並ぶさまに、雪上小躍り。エントランスからジム・ランビーの色々ビニテがお迎え。常設順路トップバッターはロン・ミュエクの巨大不機嫌オバサンだし。ドライブインのダイナーを夜以上のそこはかとないドス黒いさとともに再現した、ハンス・オブ・デ・ピーク『ロケーション(5)』、頭上のぞいてビックリのイタズラな快感に声が出た栗林隆『ザンプランド』がお気に入り。そーんなインスタレーション中心のこぢんまりした美術館。クチサガナイ系にはキャッチーすぎていいのかしら?、収蔵作品並んでるのがすべてだったりして?という勝手な心配もついつい。
そもそもの企画展スペースも少ないので、『ラブラブショー』は2テーマのみ。作品がうぅむ僕的にはあまり響かなかったなぁ。ケンビ・ゲンビ双方みて、おそらくはテレビ番組からタイトルをもらってきたんであろう、コラボレーションのオムニバス企画としては、もう一踏ん張り欲しいわねがぶっちゃけ感想。マイケル・リン姐フロアーデザイン、ちょっとこのあたりのセレクトは笑っちゃうけど、のポカポカした休憩スペース、ちなみに他の展示室はわりと寒い、で、カフェ淫。
B級グルメ、だそうな、の牛バラ焼き定食@味一番。美術館の半券特典あるのかなと出してみたら、別のメニューが対象だそう。でもせっかくだからってバヤリースのオレンジジュースをくれました。ああ人情。
十和田→八戸(三日町)。このバスも1.5時間くらいズルズル乗りました。鉄道旅からは視えない、軒先の暮らしから、クルマ経済圏の反映ぶりなどを目の当たりに。ホテルチェックイン後、中心街をプラプラ。ミスタードーナッツ猫村さん。八戸ラーメン@八戸屋台村「みろく横丁」味のめん匠。夜食に露店で買った味噌餅。東京第一イン八戸アネックス。いくらシーズンオフとはいえちゃんとしたホテルが1980円だなんて。

青森古川界隈
いわゆる木のリンゴ箱が健在でした
雪山バスツアー気分
チェ・ジョンファ『フラワー・ホース』
スゥ・ドーホー『コーズ・アンド・エフェクト』。スタッフ寒そう
休憩スペース@十和田市現代美術館
煮干しダシの八戸ラーメン