ますだいっこうのあと@ベルリン

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tpt『ミステリア・ブッフ』

スターバックス中野。『演劇都市ベルリン』。ソファ席でスポットライトで明るいところ探って体を左に捻って。あおい書店。『はじめて英語で日記を書いてみる』『IDEA HACK!』。午後『演劇…』貪読続行。

tpt『ミステリア・ブッフ』@森下ベニサンピット。ちゃめさん彼女つながりで配券総勢5人で鑑賞むーちゃ感謝。『ムーンリバー』で一緒だった木村佐都美さんとバッタリ。

マヤコフスキーによる原作からの100年近い時差を“現代”へとリンクさせる作業、というかなんというかそもそも台本・演出、に疑問符頭上栽培な2時間半だったな。ベルリン演劇本なんぞ読んじまったあとだとよけいにだったかもしれない。政治性とか身体性とか視覚性とかとかとかとか。それでも至近距離から観る群衆劇それ自体はけっこう楽しめましたわん。「ブッフ」じゃなくて「ブッフェ」かしらみたいな役者のプチ各種取り揃えぶりもね。小リス系土田祐太くん←衣装&役がまたねくすぐられるのさ、微妙にやる気なさげがおいしい小柄系奥山滋樹くん、あたりへには爛れた邪視線ジュルジュル、ハア。沖田乱さんにもそろそろ“腐ってもアングラ”って勝手な称号あげちゃいたい。「鶴ちゃん乱さん上田くん木暮くん小林くんお疲れさまでしたー」。

余談。原作が読みたいと調べたら中野図書館にあるのはなんと1930年発刊。もちろん、閉架禁帯出貴重書ランクB、でした。追記。作品詳細・企画意図などこちらに。