ますだいっこうのあと@ベルリン

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砂連尾理『陰圧〈In-atsu〉』

モチベーション上げ損ないティップネスさぼる。日記書き。妄想不動産ここ勝手にオススメ。

砂連尾理・振付『陰圧〈In-atsu〉』@麻布ディプラッツを観る。「ダンスがみたい!」シリーズ。

寺田みさことデュオで活動する彼の、独特というかどこかブッちぎれた奇妙奇天烈フレーバーは、振付オンリーではさほど伝わりきらんかったみたい。登場する男性二人の、具体的に皮膚や重力も介した、どこかねじくれた“関係”は確かにヘーンな空気を産出してはいたけど、半径1メートル以内で収まってしまっていて。

あるいは「砂連みさ」なら“男女”という、まあいわゆる既成の括りを離陸地点にして遊べたりするわけだけど、これが“男同士”だとね。別に「アンタたちいったいどんな関係なんよ!」って問いただしたいわけじゃないけれど、発地が曖昧だとどうも着地もイマイチねぇ、な気分。とはいえ目が離せないという気分ではあったので、もちょっと継続観測だな。

モヒカンちっく坊主ヘッド佐藤健大郎くん、やや萌え、の裾からギャランドゥがチラ見え。縦ウネ腹筋&濃いめ体毛が、まぁセクスィセクシィと裸姿を妄想してささやかに幸せ。と、お仕舞い直前でお互いの衣装、汗みずくポロシャツ、ズボンのみならずアンダーウエアまで! を脱いで交換するもんだから瞬間視姦器になったものの、作品的には??…。サッカーの試合後的な図かしらね。

麻布十番まで歩いてスターバックスへ。ここ想定以上によろしかったですわ。ゆったりめな客席には、疑似暖炉を前にしたソファ席まである。3階のテラス席で景色はともかく心地よい夕風をうけ暢気にカフェ淫。『マクロビオティック、はじめました』でおさらい。リフィル後iPod shuffle、フルフル。

ウィキペディア広島市への原子爆弾投下」を“刺激の強い写真”手前まで読む。