ますだいっこうのあと@ベルリン

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『サロン』3日目

フライングステージサロン』3日目。

劇場入り前にちょろっとだけスターバックス南池袋2階席にてカフェ淫。改めて観察すると、大テーブルと思っていたのは6人がけテーブルで、その一角は狭いマンションにソファとダイニングテーブルを無理矢理置いて動線なくなっちゃいましたみたいな窮屈さ。

本番前後あいだの過ごし方にあれこれ思案要検討な一日だった。ストレッチ台詞さらいはともかくも胃袋対策とかね。ヘンに空腹で出の台詞をトチったマチネ、わりと満腹状態で臨んだもののラストで噛んじゃったソワレ。

まあこういうときは、“じっと立ち続けるときでも実は細かく重心を前後左右上下させて微動している”という家永さん@KARASワークショップの言葉を、都合いい解釈で思い出すとしよう。

それでも芝居全体はお客様、特に今日からは週末突入とあってありがたいことにたくさんのご来場、に回を重ねるごと育てていただいている気分。フライングステージならではの幸福な関係に襟を正して深謝合掌である。

本日笑ったさもないネタ。照明プランナー黒尾芳昭さんの飛ばした冗談「オカマの芝居なんかやってるから玉切れ(照明機材の電球切れ)ばっかりするんだよー」。本番中の楽屋での友さんあるいはメタボちゃん(命名は大門さんよ〜)=森澤友一朗くんは、差し入れのお菓子をもくもくガサガサ食べ続ける姿がまるでビルを破壊し続ける怪獣の態で、まみぃ=石関準くんとクックック。

劇場近く角のいい感じな立ち呑み屋へ誘われるも、持病が少々怪しいのととにかく体を休めたくて、辞して帰路。明日は南洋からのビッグなお客さんもお見えのよう。まあいつも通りにヤレたらいいな。