ますだいっこうのあと@ベルリン

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タカヤさんと会う/『Hiros Lied』

晴れ。『Sei einfach du!』。豚肩ぶつ切り肉野菜煮黒米小豆玄米飯。リハ・キャンセル。14時タカヤさんと会う。ゲズントブルネン北向き部屋ウェルカム後ベルリン旧東西境界ベーゼ橋経由Kiez Kaffee Kraft。通りがかるたびほぼ満席なのを目撃していたのでその前提で行ったらガラガラ。夏日の土曜午後おプランツ住人はみんなカフェなんかわざわざ行かないのかぁ。カウンター横通り抜け奥空間ほぼ独占モードで約3時間語り通し。例えば彼が出張滞在で体験したリサーチ・クリエーションのこととか空間の新たな読み取り方だったりとか「話の内容にまずシビれてるんだけど、話をしてる[タカヤ]さん自体にもシビれる別回路がしばしば発生するんですね」充実度大蟻。環状線にかかる徒歩橋2本渡りぐるっと巡るルートで二人散歩。うっかり不携帯だったiPhoneが充電ママであるのを確かめデート〆。ハグして別れる。U8バス265。20時前納依里子『Hiros Lied』@Theaterforum Kreuzberg。(超)久しぶりなカチャ・ノリコ・ケネス、5月以来なティノ&ティノ・パパ、お疲れさんな舞台技術サトシさん、振付ヨリコさんらと上演前後プチ社交。認知症の日本人母親とその娘たぶん日独ミックス?な母娘のベルリンでの日常生活を、ダンス軸に芝居映像カラオケwなど織り交ぜてのパフォーマンス。母親役の舞踏家吉岡由美子の熱演、Asuka Julia Riedlのスンとした佇まいやシャープな踊りっぷりは素敵。ただシーンシーンの演出がどれもなぁんだか煮え切らない/スパッとはキマらない印象がじわじわ込み上げ募って、あとサウンド/音楽が僕の耳には音量としても使い方としてもtoo muchでわりとムムムゥな日本語多め鑑賞体験。終演後社交適宜して食事のお誘い振り切って帰途。
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hibari misora with the blue comets - makkana taiyo (red sun) | in 1967