ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

Wheels『ефект (effekt)』2日目

6時過ぎゆっくりめに起きて右足脹脛肉離れの痛み当然ながら続いててさらに背中下部痛も加わり肌寒い曇天を呪うというか呪っても仕方ないというか9時過ぎに右足ひきずりながらというか脹脛をかばって右足を大きめに前へ出す不等な足取りでというかで地元SC内薬局へ行きここでは1週間前に右膝痛対策のボルタリンを買ったのだけどそこでさらなる事情を説明してカプサイシン入り鎮痛剤をすすめられ追加的にそれを購入上階スーパーREWEで野菜類中心に買い出しドラッグストアdmとスポーツ量販店Decathlonを回って脹脛サポーター的なのを探すも見つからず最後にゲズントブルネン駅上オーガニックスーパーdennsに寄って玄米を調達しここまで来たのだからと家まで歩く距離の短いボーンホルマー・シュトラセ駅までSバーンに1駅間乗って部屋に戻り振付担当レアからの「(足の)具合はどう?」WahtsAppメッセージに「足引きずりでゆっくりでしか歩けない状態」とまずは短く返信し「残念ながら今夜はあなた抜きで上演するしかない、ということでいい?」という確認に「はい、残念ながら。そうしてもらえると助かる」と答え以後一斉連絡で僕抜きにシーン変更するため劇場入り時間が1時間繰り上げられ僕は短くドイツ語でそれを英語にグーグル翻訳したメッセージを他の出演者に向けて流しさらに今日あす観にくる予定を聞いてる友人らに降板を伝える業務連絡を次々とやってやぁれやれ。
少量残りの豚肉トマト缶詰野菜スープ濃いめインディカ米とカビ生えかけスライスチーズ一斉処分兼ねた卵焼き4個分。GZSZ他肉離れ療養という名の在宅怠惰貪り。カボチャの種パン中塗り蜂蜜2個。SバーンU8バス265。
Wheels『ефект (effekt)』@Theaterforum Kreuzberg。開演直前ウォーミングアップ中に到着し下手最奥客席から手を振り振付レア演出ティノとハグほどなく客入れ開始レアと並んで観る=昨夜まで自分が出ていた舞台を観る当たり前ながらこれまで機会なかったつまり前から視ることができなかった他の出演者たちが舞台上でやっていることをつぶさに眺めることのまずはの愉しさがあって隣のレアと何度もクスクス一緒に笑ってウクライナ系7名ロシア系1名の表情動き自体動きの質いわば触感あるいは動きのテクニックそのものそれらすべての多様性が観ていて実に飽きなくて目が離せなくてそれらのさらにその背後にあるのかもかもねかもしれないねな舞台芸術伝統の厚みみたいなことまで頭の隅で仮説的考えながら〈僕の開けた穴は、誰かが受け持ってさらに自分[自身]の振りとして[発展させて]踊ってたり、[スペーシング的にわりとポッカリ]開いたままだったり〉でカーテンコールでは熱烈拍手することができて脳の別な一角で降板でくさくさ腐ることなく客席の暗闇の奥にいられたことの物理的というより精神的というか関係的というかに何というか安堵もし長年グダグダと芝居やってきて初めての降板体験をとてもカラリと受け止められてという胸撫で下ろし連絡漏れで来てくれてしまったヨリコさん←振付レアとのダンスつながりもあると客席で日本語トークをひとしきり最中通りがかったヴラーダを呼び止めて話しかけたりもし彼女は僕のパートを今日最も多く短時間で受け持ってくれたからとかあってティノ・パパとも昨夜に続きしばし立ち話しティノ本人にも別れハグし2年前のプロジェクトで一緒だったセリーナとレオとも再会しレアとハグし劇場外にいた女性陣にも客席から観た感想をブロークンにもほどがある英語で短く話し停留所15分待ちの間ヨリコさんが雑談に付き合ってくれて彼女は逆方向へ歩き出し僕はバスに乗る。
バスU8Sバーン。刻み入りポテトチップス塩味ティノが初日プレゼントの残り!でどさっとくれた板チョコのうち半欠け。日本語メッセージだだーっ書き。23時30分ごろベッドイン。
musik heute:
todrick hall - i like boys