ますだいっこうのあと@ベルリン

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Wheels『ефект (effekt)』最終日

曇り時々晴れ。鶏肉車麩ズッキーニ他味噌汁大豆玄米飯卵焼き梅干し。GZSZ。飛行機墜落して今週分視了。部屋で肉離れ療養という名の怠惰貪り。ゴミ捨てに中庭へ出ればグラスや酒瓶もった20~30代男女が別棟からわらわら出てきて日向の芝生でピックニックし始める。18時30分タカヤさんとゲズントブルネン駅地下鉄ホームで合流。同伴出勤wU8バス265。2年前の野外公演でドラマトゥルクだったパウル、タカヤさん同居人ヤコブ、サトシさんとワラワラ賑わう開場待ち。客入れ直前の出演者集合にチラリ顔出し、昨夜同様下手最奥客席で振付レアと並んで鑑賞。Wheelsефект (effekt)』@Theaterforum Kreuzberg。
なんかね、日本でいう楽日な羽目外し的な小ネタ配合でレアと一緒にいちいちクッククック笑ったの巻。一方で、超個人的に日本のアングラ/小劇場の匂いさえ嗅ぎつけてる自分にも苦笑したりして。出演者それぞれにクセがあって、そういう見方し始めると日本の誰かに似てる気すらしたりもして、あるいはドイツ演劇のいわゆる公立劇場向けに養成される俳優との違いを視てる気もしてきて、でもその背後というか身体の内部に、まるで知らないけどウクライナ演劇の伝統というか表現の層の厚みというかを視てる気も勝手にしてきて、パントマイム的だったりもする身体表現や表情そのものの豊かさとかね、振りが振り以上に振れてる/触れてるwというか、そんなこんなの外側視線で一昨日まで同じ板の上で踊ってたくせに、単純に正直にポジティブに面白がれて、まぁそんな一様な中に、僕が紛れ込んでる図はそれでそれで、別次元で面白がって戴けたのかも(以下略w)。エモーショナルな結論としては、とぉっても愛おしく眺めたんでした。
作品自体はバタフライ効果がテーマ。蝶そのものやメタモルフォーゼもキーワードで、シーン合間のアニメーションのイメージにも。シーンは「アンフィトリオン」「ヴォイツェク」「エンヘドゥアンナ」「ザ・ローヴァー」の4部立てで、それぞれオリジナルの文学作品中ワンシーンを参照/インスパイアしての振付・演出だった。
ロビーで立ち話&座り話少々後知り合い各位は先に撤収。僕は楽屋まで顔出して捕まえ次第順次挨拶して辞する。ピザレストランでの打ち上げはそもそも明日の早朝撮影で断っていた。帰途のバス&地下鉄はアプリどおりのスムーズさ。レンチン冷凍餃子韓国BBQ味“海の幸”ベルギーチョコ箱喰い。23時30分就寝。
musik heute:
todrick hall - queen