ますだいっこうのあと@ベルリン

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CSD・ベルリン・プライド

晴れ時々曇り。REWE&dm。豚肉味噌汁炊き上がりもっちり赤米玄米飯キムチ付き。
CSDベルリン・プライド。アレクサンダープラッツ目指して星形に行進するデモ3つのうち、クィア・オブ・カラーに重点おく「QTIBIPoCユナイテッド」に紛れ込み。先頭トラック1台だけとシンプル。MCは英語ばかり喋る。「白人やヘテロのアライは当事者を優先して」的なことも言ってたが、アジア系の存在感なぞあるはずもなく、ノリはじわじわパーティ寄りで個人的にむむむ。オラニエンプラッツ発クロイツベルクど真ん中通って、シュプレー川渡りフリードリヒスハインに入ったあたりでの途中集会で脱落。地下鉄U5に2駅乗りフランクフルター・トア駅で地上に出たタイミングで別隊列「イースト・プライド」がちょうど。合流するには炎天下・低マスク着用率・対人間隔不足で、日陰の反対側歩道を先頭車平行で歩くことに。行進してるまさにカール・マルクス・アレーで生まれ育ち、東ドイツ時代のLGBT運動を担った男性によるスピーチは印象的。ロシアやハンガリーからのアピールも。さらに別で同時開催のアナーキスト系CSDデモ、大人の事情で星形行進に組み入れられなかった?と大通りを二分する格好ですれ違いエールを交換する一幕も。最終的な終点は、旧社会主義的大通りカール・マルクス・アレーのアレックスからキノ・インターナツィオナル付近区間。3つめ含め到着後のプログラムはわからなかったが、路上ダンスパーティ的な印象も強まり、で撤収。
コロナ禍で従来のように大規模なプライド・パレードが開催できないならオンラインで、という既存CSD実行グループの考え方への、いわば代替として人数集中を避けるため分散式でデモを実現した意義は大きいわねぇ、その一方で云々反芻しながらの帰途。土曜夕方アレックスの人出の多さに戸惑う自分の感覚に戸惑いながら。