ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Die Kuehlkette/ Landschaft mit Argonauten.』リハ

バタバタと玄米を炊き水に浸けといた煮干し椎茸昆布に人参ズッキーニを加えて心持ち多めに味噌を溶かし梅干しと海苔を添え昼飯。「疲れてる時って濃いめの味噌汁が染みるのよね」って20年近く前の徹夜明け朝飯中のジャスミンさんの言をまた思い出しながら。13時ヤコブとクリストフの演劇プロジェクト『Die Kuehlkette/ Landschaft mit Argonauten.』リハ@Keller。通し開始時間として予告されてて午前中にオーガナイズ担当に確かめたにもかかわらず、諸般事情で建物中庭日光浴待機。演出部クリストフが言ったueberpuenktlichに早くも心折れ台詞復習で過ごすうちモチベは下がるばかり。2名以外出演者は揃い今日からの代打も加わり、不可避別件が幸運にも早く終わった演出ヤコブが登場し、まず一同で劇場空間を掃除&準備後、構成を見知る見渡すためのシーンごとリハが始まったのがようやく17時に。本番は別場所からビデオ中継される僕らのシーンもいちいち皆が移動してのいわば総見で台詞かなりタドタド独語。初めて見る他の景はしかし言語壁を差し引いてもピンとはこず。その間リハ初日の願いはどこへやら自由喫煙地下劇場と空間でジワジワ頭痛&憂鬱感、思い起こせばこの25年、最低でも稽古中は禁煙の環境で芝居をやってきた身にとっては。その上、後半自シーンで更なる絶叫だヘトヘトなるまで動けだ水だと追加演出がきて、最早いじめられている気分、被害妄想込みだとしても。終わりまでシーンを当たって解散。いつも以上にフェードアウト設定だったところにヤコブとハグ、「くたびれた、きつい、ニコチンが、じゃあね」と四分の一捨て台詞で地上へ。疲労困憊で別件のもしかしてな訪問をまずスンマセンし、近場なクリスティアン&アンドレアの旧居お別れパーティへちょっと顔出すつもりで向かうもSMS&呼び鈴とも返事なく、そのまま帰る。連休突入土曜な街のドヤドヤが普段以上に癇に障る、ああこの無駄に過敏な神経よ。
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