ますだいっこうのあと@ベルリン

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Shamel Pitts & Tom Love『Black Box』

コインランドリー。中途半端額投入後いったん立ち去ったらしきオジサンと知らんがな案件。トラック歩き今日など半パンTシャツでおけーな初夏り具合。16時某エージェント登録の撮影。テストシューティングとあったり云々で審査され気分で滅入って足を運んだが、いわば社長で写真家のオーストラリア人が少なくとも表面上はめっちゃノリノリで、頑なに英語のみなアシスタント女性イタリア人と違って、僕に合わせてドイツ語英語ミックスで話してくれ、ひとまず写真撮りはすんすんと。ふぅ、やれやれ。
Shamel Pitts & Tom Love『Black Box: Little Black Book of Red』@Dock 11。MASH Dance Berlinと銘打った、エルサレムのダンス劇場Machol Shalem Dance House発信のイスラエルダンスを紹介する的フェスティバルでの一作品。自分史テキストとダンスの融合ソロというあたりで衝動的に観た。音声が録音済みだとわかった冒頭で早々意気消沈、BGMもマインドコントロールちっくで、いわば再生ボタン押したらあとはそれに合わせて自動的に進行する作品で、あぁぁぁ。タイトルままに黒く塗り込められたパネルで囲われた空間に、最小限光あるいは鏡の反射や文字映像などを浴びて、ツン一丁黒人ダンサー←元だか現だかバット・シェバ舞踊団在籍が、蠢いたり踊ったり佇んだり、パネルの紙を破きぃの裏返したテーブルに四つ這いぃの一瞬ハッ!と照明音楽シンクロで閃きぃの、そんな。ただただ流れる英語テキストは僕にはまったく頭に残らず。少なくともそれがもうちょっと受信できれば、ハーブ・リッツだのメープルソープだの回想や黒人スリ筋視姦以上の何かが受け取れたんだろうな、と。その後のゆるい予定はキャンセル、土曜初夏気分プレンツラウワー・ベルク抜けアンダーグラウンド