ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

「Summer Salon」[ベルリン2015]

ぞわぞわわ。「Summer Salon」@テアターハウス・ミッテ。昼過ぎに集まって日本人勢はおにぎりを用意、150個とか。何個やっても握るの下手なババアで海苔切りが精一杯。ゆるい共同作業はでもそれはそれでほんわか楽しかった。15時過ぎにできあがってあとは各自の時間、僕はリハ室でストレッチし、技術スタッフのマルコとサクッと通し。あとはいつもの台詞を呪文のごとく唱えて時間を過ごす。18時とアナウンスされていたのだけど、それはサロンのスタートで、パフォーマンスは19時から、で知人が来るたびその説明など。じゅんじゅんさんの屋外マイムソロ、栄ちゃんw&パーカッショニストくんとの即興:夏な男子達ラブw、僕のイエリネク、Miss Wlaker & Silent Roccoのキーボード弾き歌いとマイム@屋外:イェリネクとは対極な多幸感w、『Liebra me』:ゴシック風味な?ダンスパフォーマンス、じゅんじゅんさんソロ:シンプルな流動体躯がさすが、けいくんのソロ:胡琴音色の/舞台美術の紐の弦と静謐動きが秀逸、のんちゃん踊り+ミゲール・ピアノ:散らされる色とりどりの紙片と優しいピアノ曲に合わせて踊る姿、後半は僕ら3人合流して即興、と流れ的にはそんな。栄ちゃんと僕のパートは観客が入り切らない?とかで急遽入れ替え2度回しになってひぇぇ。『HappyEndings』のときみたいに前がなくていきなり「ヘイ!」で台詞を切り出すもんだから静的エネルギーがすんごく必要だった感覚、1回目は掌が突然ジンジンしてびっくりしたし。自己評価的には難発音箇所が曖昧化してたのが、それは劇場の音の響きと関連あるのかもだけど、課題。とはいえシャウビューネ直後にいい発表の機会をもらえて、主催者であるガビもよかったと言ってくれたので、ほっとした&ありがたかった。合間や終了後に、みきさんあやかちゃんらと、僕の間に合わなかったクリスティアンと、ポーランドから観に来たマイムやってる女性と:以前ブリキの自発団にいたそうで小劇場長屋的な会話もw、火曜の撮影でエキストラだった人たちと、日本語と取り組んでるクリスティナと、おしゃべり、順不同w。サロン開始時は炎天下な夏さんお帰り!な天気だったのが、中盤は心地良い夕方の空気に、で終わって外席バーにいると日が暮れてひゅるると冷えてくるという、ベルリンならではな8月初めの安息日でございました。関係各位どうもありがとうございました!
当日パンフの独語説明:"Kein Licht." (Ausschnitt aus einem Text von Elfriede Jelinek) 8-10min / Mit: Ikko Masuda *Die Performance wurde in die Theatergruppe „Polyrealisten“ an der Schaubühne Berlin entwickelt. „Kein Licht.“ thematisiert die Triple-Katastrophe Japans 2011, den Rekorderdbeben und den Rekordsunami und den schlechtesten Atomunfall von Fukushima. Die österreichische Nobelpreisträgerin hat sie aber ganz kühl und ganz metaphorisch beschrieben. In diesem Solo wird ganz kleiner Teil aus dem riesigen Worthaufen dargestellt.