ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

マコトさん宅お呼ばれ/weristjack『Wandering Stars』[ベルリン2015]

12時映画『Notes of Berlin』オープンコール@映画館バビロン、最初グループ20人に潜り込め9番で待ち時間少なめ。ビロード絨毯の部屋に呼ばれて男性2人とカメラを前に自己紹介し、台詞を2度繰り返してハイ終了まごまご&さくっとデシタ。金曜鞄店他ハッケシャー界隈徘徊。14時マコトさん宅でお役ソ仕事対応な説明会というか昼ご飯会、もっちり玄米お握り・おつゆ・ポテトサラダ・ほたて明太などご馳走さま、情報源はタケシさん、彼のパートナー・スージーさんや上階の海くんも。アーティストとしてベルリンで生き延びる意味をじわり問われた体感も。
weristjack『Wandering Stars』2日目@テアターハウス・ミッテ。少し早め到着で仮眠。女優ティナと共通の知り合い・ポリレアリステン共演者シュテファンのことをやっと話す、と彼女の顔がふわっとフレンドリーになったのが印象的。作・演出クリスティアンから急遽出番追加の話がきてリハーサル、一同走り回る運動会的シーンも、んでデタラメに踊ってのウォーミングアップで本番へ。雑に書くと都市生活者の孤独をいくつかスケッチした作品、俳優3人ティナ・サラ・スヴェン&ミュージシャン2人ヘンリク・コーシに追加で僕w。レビューとも銘打っているのでやや強引に踊るだのポップスがスコンと流れ出すだの沈潜系テクノ実演だので、会場が小体なこともあり、どこか日本の小劇場風手触りも。僕はその賑やかしのひとりとしてモノトーンドレスに黒バイクヘルメットという衣装で、運動会的走り回りシーンと、追加で沈みゆくタイタニックの騒ぎのなか悠然と煙草を手に死へ向かって歩く老女、って気分でのゆっくり歩き、シロクマの着ぐるみでもっそり通過、でしたー。昨日より今日が全体的にいいグルーブが出来ててめでたしな結末。リハ含め何度もシーンを覗き見たり聞いたりできたので、客席で一度観るだけよりグッと作品が近づいてそれが何より嬉しかった、もちろんベルリンの舞台デビューもだけどね。何となくな撤収何となくなダラダラがまたいい感じ、23時からは階下のそもそもな劇場でのパーティが、そこはクラブ状態で自分には社交限界でするっと抜けてお暇した。