ますだいっこうのあと@ベルリン

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ポリレアリステン[ベルリン2015]

配券経由大型書店Dussmann店内配置が違ってるのにあれれと思うたら最上階工事中独語自習テキスト、劇場カフェで『ベルリン、天使の詩』脚本本読み最年少十代のネーレが合流して彼女は学校の宿題を。
「ポリレアリステン Die Polyrealisten – offen fuer alle Altersgruppen」@シャウビューネ稽古場。先週プレゼンが終わってかどことなく気抜けムード。同時にならないよう歩き始め止まる、輪になって1人がやった動きを皆で真似する、単語を10書き出して周りに1つ選んでもらい、それを元に簡単な振りを考えそれを3連結、さらに別組みとつなげてプレゼン。別チームの時間差踊り出しが、つまりしばし立ち止まってる時間があるのが変拍子な感じでよかった。先週のプレゼンに参加できなかったカーリン←新髪型がミーみたいでラブリー、が朗読、シュテファンが指摘したことだけど夢だ念願だで主観ばかりだったのが、このグループを客観的に視る目線でのテキストなのが素敵だった、あと穏やかな声と。しばし種々の質感の動き:指示が瞬時には理解できなくて半分以上推測でなのが何ともだけど、体と向き合うのは基本的に好き。作品の大枠案:念願や夢の実現をアシストする企業、に基づいて、体のありようから人物を想像して、ハイ即興。開きつつ集中して、夢をアーカイブする人物設定にして、こうすれば喋らなくても成り立つからね、ベッティーナ・ニーレ・クラウディオとの4人で。演出部ユストゥスの助言を経て早速プレゼン。ひたすら掌で記録し続け、クラウディオに「鬱陶しい」と言われると、後ろ手にした掌で、という謎と偏執狂な存在でどうにか。他のチームは、特にカーリンの天然ボケでちっとも話がまとまらないチームの喜劇っぷり展開が強烈で最後の最後でゲラゲラ笑かしてもらい、やや澱んだ雰囲気は一変だった。