ますだいっこうのあと@ベルリン

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ポリレアリステン/AAブロンソン『White Flag』[ベルリン2015]

12時歯科医、医療保険からの補償対象外云々いう手紙を見せて詰め物のランクを少し下げてもらう。いつもの歯科医師&助手の女性コンビだし補修系だけだしで気楽でウトウトしがち、施術道具を変えるとき「違う物音がします」など言ってるうちにグゥゥゥと聞こえて「あららお腹の物音がしちゃった」とあっけらかんと助手、ひとしきり終わって機械音が消えたちょうどにラジオから聞こえるアイムソーエキサイテッド、ノズルからじゃない水分が目の脇からツーツツツしたのをうがいの機に拭った。LPG寄ってパンとミューズリーシュタングとほうれん草、戻って遅めの昼飯おじや。〈電車の中に売りにくるホームレス新聞、昨日みかけた販売員はサンプルを咥えて通路を大人しく往復する茶色いワンちゃん連れ。アレックスでは、スケボーに前片足を乗っけて突っ走るブス顔ワンちゃんも目撃した。待受画面を高圧電線鉄塔から友達の愛犬に変えた効果かしら?〉
AAブロンソンWhite Flag』@Esther Schipper、使い古されてたと思しき、そして星の数が50じゃない星条旗をペイント・イット・ホワイトした布たち、ジョーンズを引用しつつ、白さのひたすらさ故に複雑な想いが滲むような作品群だった。
「ポリレアリステン Die Polyrealisten & fuer alle Altersgruppen」@シャウビューネ稽古場、ターニャが連れてきた3歳児アニーが本日のゲスト、諸々で参加者少なめ。歩き回り:誰かを意識してその人の歩き止まりに連動、ストップ合図で目をつぶり「誰々はどこにいる?」かを指さし、同時にならないよう気配を出し合って1人ずつ歩き始める1人ずつ止まる←2人版は時期尚早、輪になって、早口言葉:ウィスキーミキサー云々は言えるかどうかは措いて文はわかるんだけど、もう1このが意味が取れる単語がほとんどないという毎度のテイタラク、足元をネズミが行ったり来たりする、指パッチン渡し、鬼が歌いながらの鬼ごっこ、遅れたきたザンドラが誕生日でハッピバースデーそういえば英語のままだったを歌う、など。前半のメインは先週打ち合わせした、抽出テキストを元に敢えてマッチしない言葉ままでいわば翻案してのシーンづくり、サイコサスペンス系、大人の恋愛系、ほんわか女二人トーク系ときて、うちは病欠ゾフィの代打ハナとチハンギが俳優、僕が多幸症な演出家という設定でまあそのアングラしました。後半は公演に向けてのディスカッションなどして流れ解散。夢実現プロジェクトのサポート担当であるザンドラとひとしきり話し、演出ヴィプケとはビザ延長のことを。
今夜は平常運転で空いたままSバーン八分の一泣き精神状態、戻るとゲイアプリで発見したよと稽古場で伝えたシュテファンからメッセージ、彼の夢実現プロジェクトは「男とセックスすること」なのでノンケだけど登録してる、17年上でもよければ喜んでお相手するのにねぇ。
歌うたい鬼ごっこでこの歌も咄嗟に。