ますだいっこうのあと@ベルリン

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フランクフルト→ベルリン[ベルリン2013]

ikkomasuda2013-09-29

荷物押し込んで宿チェックアウト、駅スタバ、頭端式駅ホームにきょうは前後逆編成で到着した列車に乗り込む。ICE374フランクフルト9:13→ベルリン・ズートクロイツ13:38。隣席は物静かな革ジャン男性。
「車内は静かで平和。フルダを出て約3時間停まらない特急、窓越しの景色は、ガラスの表面加工のせいか、すべてが黄金色に輝いている。森や野や村や小さな街あるいは送電線と鉄塔、風力発電の風車……。空調が効き過ぎで少し肌寒い。日本人らしき夫婦と子供が近くのテーブル付き座席に座っている。“くもん”の何かワークブックを子供が広げていた。 中庸、とはいえない、だけど、どちらかでもない状態、不安と緊張の一方で、楽観とダラリとした心持ち。目的とか成果とか、のために生きてるわけじゃないから、どこへだって行ける。訂正、どこへだっては無理。助けてくれる、手を差し伸べてくれる人たちがいる好きな街へならたぶん、行ける。そういうことだ。そこだけは忘れずにいたい。もちろん戻ってくるのを同じように待ってくれている人たちがいる、改めて好きになれるかもしれない街も持っている。たぶん、そういうこと、それだけのこと。だから多少の無理はするけれど、無茶はしない。それと「ありがとう」だけは忘れずにいよう」
中央駅手前で降り環状線リングバーンS42に乗り換え。キャリーケースを置いた狭い向い合わせ席対面に座った、穏やかな表情の白髪女性と降りぎわに少し話す。空港へ行くんだと思われてたみたい。彼女はロシアから来たと言っていた。フランクフルター・アレー駅下車。Uバーンひと駅なら上り下がりを考えると、天気もいいし荷物を引きずって歩いたほうが得策とガラガラガラ。番地から建物を訪ね呼び鈴。同居人男子が迎えてくれる。日本式4階まで荷物も持ち上げてもらい、ありがたやー。取りあえず荷を解いて、マットでうつらうつら。
改めて初めまして!ヨロシク!なご挨拶を、これからの同居人ユカちゃん&リョウくんにする。ほいで間借り契約諸々に関して端っから直球トーク150分。