ますだいっこうのあと@ベルリン

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ビデオショー

ikkomasuda2010-04-12

シュタージ・ミュージアムへ、のこのこ。旧東ドイツの秘密警察・諜報機関の本省庁舎にある。こんなところにまで隠しカメラを仕込んでました展示が興味本位におもしろい。目的のために手段を選ばない先鋭化ともいうのかしら。執務室なども残されていて木とニスの香りがするレトロモダンなインテリア。てかカリモク?みたいな。館内写真撮影に要1ユーロだったことと、茫然とおじさんが店番するカフェとに、社会主義ムードを勝手に感じましたです。もちょっと実物系展示がパネルより多いとありがたいかも。つーわけで現代史に満腹といったところw。
ラクフルター・アレー駅あたりからワルシャワシュトラーセ駅まで、フリードリヒスハイン界隈ぶらくり。
アレキサンダープラッツの、スープ・クルトゥーレで、ライスかパスタ付きのスープ、とあって、雑炊レベルかと想定してたら、いわゆる皿に大盛りのカレー状態。かつ閉店近くだったからか、ご飯どっさり鶏肉のスープ煮的どっさりの残すよりかは式で、食べ応え大蟻w。スターバックスでカフェ淫。
Gob Squad's Kitchen(You've Never Had It So Good) 』@フォルクスビューネ。2階ロビーから劇場内そのまま舞台上まで誘導。いわば“撮影セット”、女優さんにこやかにお出迎え、を見学経由、イス取っ払いまんまで袋状クッションに適宜腰を下ろす客席へ。正面にはスクリーンがドンとあり3画面が投影される。スクリーンの向こう側・セットの内側で行われるパフォーマンスすべてを映像ごしに観る仕掛け。台詞は英語ドイツ語ミックス。さらに4人の出演者は順にお客と入れ替わっていき、ウォーホルのファクトリー・誰もがスターになれる的要素をモチーフにしているらしい、悪ふざけ風味脱力系ライブショー。つまりは映像を見続けることになるわけで、ちょっと退屈だったりもしたけれど、徹底的な手口という点では刺激的。客はやはり若者がメイン。
ザンクト・オバーホルツ夜カフェ淫。WGでジェニーとマチルダの夜メシにちとお邪魔。