ますだいっこうのあと@ベルリン

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ベルリン旅行2日目

現在17日早朝4時。お陰さまで昨夜ベルリンに無事到着。思ってたより若干冷えるけどまだ四月中旬だからねい。お世話になるシェアルーム(WG=Wohngemeinschaft)の男女カップルもフレンドリーな雰囲気。地元感覚で過ごせそうっす。一つ、小物だけど大きな忘れ物に、乗り継ぎのアムステルダムでやっと気付きました、サイバーショットの接続ケーブル! うぇーん写真アップできましぇん。てなところで二度寝いたしますわん。

小雨で気分的にやや灰色スタートな滞在初日。僕基準で傘さすささない当落線上な降りでもフードでしのいだり抵抗なしで平気で歩く人が多い。一方的親近感+ビニール傘が存在しないのはいい。

アパート近くの間口の狭い小さなSchwaebisch Baeckereiで例によってコーヒーとパン。ラジオから流れるカルチャークラブを口ずさむ店員女性。

劇場巡り紙類集め+αな一日。アレクサンダー・プラッツ→ラジアルシステムV→HAU→シャウビューネ→ドイツ座→フォルクスビューネ。前回ドイツ座だけ未踏ながら、見当つけていた路面電車通り沿いにあるロゴ&劇場名を戴いた建物には実は現在はなくて、聞いて改めてたどり着いた。
シャウビューネ最寄Adenauerplatze駅のドネルケバブ屋。
+αはデジカメ問題だったりする。ケーブルの現地入手は諦めて、追加でメモリースティックが調達できればiBookに取り込まなくても枚数気にせず無駄撮りできる、と思ったわけ。量販店Saturnともう1軒にあったのは僕の古いサイバーショットでは対応しない“PRO”シリーズ。ふうーん。日本でもほぼ古いタイプは生産完了みたいだからねえ。

ハムレットマシーン Die Hamletmaschine』@ドイツ座を観る。素舞台に墓穴のような長方形の切り穴10個が開く美術。ハムレットの台詞を中心に語った白髪というか銀髪の老教授風、一見ぬけぬけ物静か風が時に体を捩り狂気を帯びる、が存在感すごくて喝采。オフィーリア役はもう堂々直球で絶叫しまくり。あともう一人若い男性がヘッドセット付きで登場するんだけど、彼の台詞がたぶん演出的に挿入された部分のようで、それが冒頭サンプリングされたり音響的にサラウンドちっくなことにもなるけど意味的にお手上げ。あたかも「劇」小劇場最前列ド真ん中気分な、いや劇場の規模は全然違うんだけどね、前から3列目にて緊張感がおっかなかった約1時間。

カフェSankt Oberholzに寄ってお一人様ソファで夜カフェ淫。男性スタッフがイケメ(以下自粛)。