ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Beyond Caring』

曇りまたは晴れ。54.6。豚野菜煮雑炊。〈さて正攻法は成功するかだな俳優割引き〉料金的には成功だが希望と真逆の右側最端最前列発券に劇場切符係の嫌がらせ嗅ぎ取り←後日当日劇場で誤解と判明ひとり赤面、番号が中央から振られてて。散歩ミッテ方面。Tシャツ短パンは薄着過ぎですぐ引き返す・セレクト書店Literaturensohn開店ほやほやフレンドリー・アート書店do you read me!?経由。仮眠。オイルサーディン&ザワークラウト混ぜ韓国素麺。仮眠。S1S5。タカヤさんの英文ミニZine車中やっと通読。ヴィルマルスドルフ通り歩行者専用道でリベンジ公衆電話ハント青機2台込み。
20時『Beyond Caring』@シャウビューネ。題名直訳「福祉事業の向こう側」。食肉加工工場の清掃担当夜間シフト休憩室での人間模様。イギリスの劇作演出家Alexander Zeldinが、2014年ロンドンでいわゆる素人俳優らとつくった作品の、ドイツ語シャウビューネ・アンサンブル版。客席込みで蛍光灯が点るか大音響付きド暗転かの、リアルに荒んだグレーの舞台セット。ナチュラル寄りの演技で日常というか夜常というかが淡々と展開。淡々の中にイライラむらむらションボリが堆積していく感触はひりひり。フラットな舞台をサイド近めから視る廉価席だったのもあり人間観察感たっぷりで楽しめた。女性多めのバイト勢を采配する職場長の仕事中トイレでオナニーするほどの脂ぎった男性性←誤読込みねwやら、こんなところで働き続けるしかない的な中高年古株男性&ツッパリ・ケバい系女性との休憩室に誰も他にいないのいいことに瞬発セックスやら、さらにそれらしく舞台に持ち込まれる食肉の血やら脂やら何やらでぬるぬるべたべた物質自体とそれ塗れな道具類やら、個人的にはかなりシュミな生々しさでした。その邪視線対象にしてた職場長役俳優Damir Avdicが、カーテンコールでいきなり&ずばぬけて善人面になってたのには苦笑だった。いやじゃなかったけどさ。隣席の一人できてる業界系っぽいこれまたやや草臥系男(以下略)。
エデカ@ハーレンゼー駅。薄らニコやかなレジ担当女性今宵もダンケ。〈今日もまた劇場帰りの電車の中でバッタリ遭遇が〉撮影仕事つながりのハンブルク在住アメリカ人ナッシュ。明日の撮影のため今バス着でさらにエーベルスヴァルデまで近郊列車に乗りさらにローカルバス移動って大丈夫なん?な移動予定←案の定待ちぼうけってWhatsAppきたけど。チョコ菓子2題保温残りで深夜カフェ淫。