ますだいっこうのあと@ベルリン

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ハンブルガー・バーンホフ現代美術館

曇り。春めき気温。〈あと10日でサマータイム開始、わぁい〉。『Leben, schreiben, atmen』。まず自己期待値をうんと下げる的な一文が改めて刺さる。ライティングへのアドバイスとはいえ。同居人への浴室内ほったらかしに見える引き出し&戸棚についての長年の疑問。彼の出かけ直前でバッド・タイミング。新17cmフライパンでシングル目玉焼き味噌汁大豆玄米飯。散歩ボーンホルム駅/中央駅線。
ハンブルガー・バーンホフ現代美術館。改装中部分が多くて、日記改めて遡ると10年前だった前回比でショボ感。唯一のまとまった企画展「Broken Music Vol. 2: 70 Jahre Schallplatten und Soundarbeiten von Künstler*innen」。壁に並ぶLPジャケット類が中心的役割を担うなか、サウンドアートとその展示空間自体が本日の収穫。〈先週約10年ぶり!でベルリンのハンブルク駅現代美術館へ。改装中大杉な中レコード&(サウンド)アート展での、スーザン・フィリップスのインスタレーションに涙腺緩む。ラッパ型スピーカー6つから戦闘終結を告げる管楽器の音がランダムに力弱く鳴る白空間過去展示時の紹介動画〉〈いわゆる古風な[メガフォン型]スピーカー使ってるのがまたよかったり。超余談:デザインが気に入ってずっと保存してた未見展示のフライヤー。約1年前から部屋に貼ってるんですが、それがスーザン・フィリップスの展覧会のだった、というプチ偶然に昨夜気づいて軽くワォだったんでした〉。Rolf Julius「Backstage」:作家アトリエの雑然とした小物にミニスピーカーがいくつもしかけられ雨音らしき等ひそやかなノイズに耳傾ける。Dominique Gonzalez-Foerster
Opera (QM. 15)」:ほぼ真っ暗地下空間に耳つんざき響くマリア・カラス絶唱、ようよう気づく視界ずっと奥にぼやけて見える彼女の映像姿、アリア声に掻き消されがちの囁き声、でハッテン場拡張幻想版的な鑑賞も。仕切られ細長ギャラリーRieckhallen最奥常設・ブルース・ナウマン「Room with My Soul Left Out, Room That Does Not Care」もハッテン場感ありあり。その他はまぁねぇのZineb Sedira「Dreams Have No Titles」・Sandra Mujinga「IBMSWR: I Build My Skin With Rocks」。年間パス活用というかもはや悪用で空間萌えする展示室へは再三徘徊する決意。
散歩中央駅/ボーンホルム駅線。運河/フンボルトハイン・買わずじまいREWE立ち寄り・結局歩き通しましタダ的な経由。ヘリング酢漬け野菜三色和えライス。GZSZ。
musik heute:

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