ますだいっこうのあと@ベルリン

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ベルリン・アート・ウィーク「Departure: Räume Ⅲ」

曇り。深夜ベッドで読むクリスティアンからのメール、彼の健康理由で土曜のクローズド・ショーイング中止決定。以後1日、小さくハシゴを外された感覚も。REWE。煮干し多め味噌汁卵焼き小豆黒米玄米飯。散歩ゲズントブルネン/旧テーゲル空港線、レーベルゲ経由。ベルリン・アート・ウィーク「Departure: Räume Ⅲ」@旧テーゲル空港。広大な貨物ターミナルと上部の部屋割りされた事務所空間を使っての、若手作家紹介&サイトスペシフィック的なショウ。昨日同様想定通り空間萌え&テーゲル懐古感を超える作品はほぼなし。「建築や空間との対話」とか紹介映像で後聞きして、対話はわかるけどその結果がねぇ、わりと物足りないわぁ、みたいな、ね。
Rogier van Der Zwaag「Time Zone」手動回転オブジェの実演映像は、タイトル見ずとも時間とか反復とかが光の軌跡とともに伝わって、素っ気無く設置されてるオブジェ自体より、雰囲気あって興味。Markus Keibel「White papers of resistance」「Idea of a circle」大型壁面作品と床置きミラー系作品とさらに扉の窓部分から見える旧空港建物とのモノクロ・ミニマルな佇まいまるっとは好き。間口広めでだーんと広いコンクリ床空間に、ニューヨーク郊外の旧製紙工場美術館Diaビーコン並みに、無駄にデカいとか無駄に繰り返しとかの全体にもっと確信犯な現代美術がズラズラ並んでたりしたら、どんなに心躍るだろうと妄想したりも。16時のオープン時はDJプレイがあったり、コンクリ路盤の先に空港ターミナルが見えたり、で長め散歩含め行って決して損ではなかったけどね。帰路バス109&混雑バカ親子のS41。ニュルンベルガーヴルスト焼き&ナッツ。