ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

エキストラ仕事

7時15分集合でエキストラ仕事@某美術館。某超有名監督W新作で国際的なツーリストの美術館訪問客ではなくわざわざ「日本人」と特定されてのキャスティング。1名欠けて男性は僕1人きり他女性5人うち1人は韓国出身、平均年齢お高め。館エントランスが待機スペース、午前中に最も若い女性とペア役で投入、台詞会話も密やかめな展示室にて、ほぼカメラに背を向け壁の絵や解説の前で佇み佇み。助監セカンドが別現場も仕切ってた髭黒眼痩せ長身下げ履きジーンズ兄貴で一方的ラブリー。直接接触はなくとも他クールでどことなく見覚えある顔がいてそれは当然よね、と。もっちろんその監督御本人とも間近でしたー、妙にオシャレさんだったw。昼食はケータリングカーから自由に食べられたので待遇としてはベスト。チキン添えのライスは芯芯だったけど。以前ラーメン屋ロケでご一緒したユキコさんと話し込みながらかっこむ。以後はずぅぅぅぅぅぅっと待機。日暮れ頃建物周辺での大人数でせぇーの!な撮影、ナイスミディパス気分で写真撮りながらワイワイ言ってるグループを面白半分にやってるうちに気がつけば終了。W監督が「Alles fertig」と笑顔で手を振ってたのが印象的、後で検索したら撮影初日だったよう。Sバーンでカフェ淫しながら、大したお金にゃならん仕事だし、俳優の仕事とも正しくはいえんし、なのだけど、大人数のクルーがそれぞれのパートで同時多発的に働く現場って端で見てるだけでもおもしろーくて、今日みたく国際的な映画に爪の垢レベルでも加われるのはありがたーい、と妙にしみじみ。