ますだいっこうのあと@ベルリン

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Ivo Dimichev『Operville』

ダニエルと会う。初顔合わせな今時ヒップなベルリナー風味ベンジャミンも来ていて、ダニエルが試訳する数学者・岡潔のエッセイに関してブレスト、独語脳早々に焼き付き、しょうたくんとの日本語会話に逃げ込むなど。地下鉄車内扉横広告スペースに、子供の図画工作みたいな茶色い切り抜き紙が挟み込んであって、形は男性のナニ。「Gross sein und schmecken muss "er"」とか書いてあった。乗ってる人たちは気づかないのか気づいてもスルーかw。
Ivo Dimichev『Operville』@HAU1、以下メモ書きより:字幕が常時ゆっくり下から上へ内容は語りかけるような?、オペラ歌手男女+歌劇好き年寄り風に扮したイヴォ、歌いつつの捩くれたシーンの連続淡々と、無表情で歌い佇み動きをする歌手2人、イヴォの爺姿は汗だくでわざとな見苦しさかなり、金持ち高踏芸術好き揶揄か、3人奇矯に重なり椅子着席、エロなしの不条理系身動き、英語字幕延々は催眠効果、いわば常時イキきったキレきった露悪に晒される確信犯ぷりぷりな上演に惚れ惚れ。偶然、ウィーン在住のアケミさん、カセキユウコさんとバッタリで、縁あって楽屋まで同行、その後オンナ3人で感想を言い合う、言い合ってるうちにアタイら同世代だからこーゆーのに惹かれちゃうのよね的な結論に。別れて後weristjackの小道具と同じバースデーケーキ型ハットをかぶった好々爺に夜道ですれ違い、脳内で舞台に続きさらに何かがキレてもうたw感覚。tagebuch.