ますだいっこうのあと@ベルリン

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ハイリゲンダムで映画エキストラ[ベルリン2015]

あるイタリア映画の日本人エキストラ仕事、北ドイツのオストゼー沿いの保養地ハイリゲンダムまで日帰り往復。最寄りのロストクまで朝一6時台のREで約3時間の鉄旅、2階席の一人座席で台本読んだりうとうしたり、朗らかおばちゃんグループとすぐ後ろ階段降りた連結部分近く席の居酒屋状態グループとやや挟まれ状態、週末だもんね。中央駅前インターシティ・ホテル前で順次ピックアップ、男性3・女性1・イタリアンドライバーで出発、途中蒸気機関車が走る路線も。撮影現場ホテルに到着後、キャスティング会社のビョルン他とわやわや、濃い顔がキュートな兄ちゃん(姐ちゃん?)はじめ衣装部の面々が「なんて狭い肩幅なの!」(推測)とかイタリア語であーだーこーだいいつつその場で袖上げもして、背広姿を設えてくれる。ベルリンで知り合いのダンサーけいくんが追っ付け到着、男性4人は全員ベルリンから、女性2人はハンブルクからと地元から、長々待機あれこれお喋り、男性の1人は世界を経巡った韓国人アーティストでいちいち話がおもしろい、彼が英独日とできるので見事混ぜこぜで会話。最小面積でのケータリングは炎天下立食い、絵柄の少々こわいイタリア産炭酸水とかw。少々日が陰り始めた午後、ホテルのメイン建物の中庭にて撮影。日本の政府要人役男優さんを僕ら随行員が囲んで芝生を横切るシーン、カメラは建物2階から、何度か試して、VIPがちょっと冗談を言った設定でうっすら受けて笑顔バージョン、でOKがでる。着替えてのち、案の定な放置系経由、仮設事務所的ところで交通費精算など、ロストク中央駅で少し待って18時台のベルリン行きREは大混雑、察するに海水浴帰り的な家族連れでムンムン、僕はどうにか妙な一人席を確保しキンドル読書。撮影そのものは実労15分だけど何やかやで大疲れ。