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デュッセルドルフ旅3日目/Grobkost『Wer zuletzt lacht ...』[ベルリン2015]








(06.09.2015思い出し書き)朝一で出発するので昨夜お別れの挨拶したにもかかわらず建物ドアが内鍵かかってる可能性があって最上階と往復してるとビアンカ起きてきて、チュス!快晴。宿目の前は小さな広場で土曜朝一が。エスプレッソとパン。デュッセルドルフ中心街をテケトーに歩く。リベスキント建築にはアップルストアがありすぐ前はカモだかガチョウだかがガーガー喧しい緑の水辺、いわゆる旧市街からライン川岸、開館を待ってヴィム・ヴェンダース『4 Real & Ture 2 - Landschaften. Photographien.』@Museum Kunstpalast、旅する彼の写真作品群、添えられたテキストがどれも簡潔でいい。NYCグランド・ゼロの解体現場、フクシマ、ヴッパタールの廃トンネルの壁画、オーストラリア・ウルル行に付き添ったゴールデンレトリバーくん。ショッピング街、ああここらが!な日本人街、ラーメン屋の外に掲載記事が貼ってあり行列もあったのには失笑、諸々ありつつも結局は駅中のアジアン・インビスにてナシゴレン、量が多杉、それっぽいと視てたややイケ男性店員は友達がきて日本語会話。想定内に西ドイツっぽかったですわね、マル、で思い残すこと特にはなき都市。
デュッセルドルフ14:52→ICE641→ベルリン19:09。テーブル席相席は不機嫌夫婦、後半「Polizei Hasse」のセーター着たワイルドなイケメン。
Grobkost『Wer Zuletzt Lacht ...』@Theater Verlängertes Wohnzimmer。ポリレアリステン仲間のシュテファンが参加するカンパニーのシェークスピア「タイタス・アンドロニカ」を元にした公演。旧住い界隈にある劇場は名前どおり鰻の寝床な空間、カフェ的ロビーでクラウディオ+α、ベッティーナ+αとワイワイ、ホール自体も細長。テレビのバラエティ番組仕立てで、人間関係・出来事がより頭に入っていれば台詞低理解度でもアレンジをおもしろがれただろうに、な一方で、シュテファンが、開演前もそんなで徘徊してた獣ちっくな原始人だったり女装だったり何だりと多彩なキャラで登板、セックスだの切り落とした手首だのなチープな残酷演出も含めざっくりしたショーとしては楽しめた。途中観客が台詞に反応してやり取りになったのにはちとビッツラ。