ますだいっこうのあと@ベルリン

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『リプリー』[ベルリン2014]

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リプリー Der talentierts Mr. Ripley』@シャウビューネ・スタジオ。『太陽がいっぱい』『リプリー』と映画化されているパトリシア・ハイスミスの犯罪小説をグッと凝縮して3人の舞台に。原作にある設定かどうか不明だけど、俳優になりたかったトム・リプリーが現実で演技し続けなければならないあたりにフォーカスしていた。トム役男優の愛嬌あるずんぐりむっくり姿と、裏表ありありな台詞を軽やかに吐く様、ごまかし大笑いは印象的だった。砂を敷いた浜辺、手動スライド使いなども好き。同性愛的要素は台詞で何度か、相似だけどトムのほうが明確に小さい二人の男優は肉付きがおよろしすぎてですねぃ上裸になっていただいてもですねぃテンテンテンw。一方で初演当時の劇評類が不評なのもどこか共感できる気も。