聞き取り自習時点ですでに脳内軽く蠅が飛んでた。フランクフルターアレー駅SCにあった靴屋で中村靴店でセミオーダーした靴の紐を新調オバチャン店員の「靴紐って単語そうよね発音難しいわよね」「ドイツ語頑張ってるわよねよくできたわね」など先回り笑顔に内心しんなり。地元駅で気づいた忘れ物フォローにアレクサンダープラッツ駅スタバでもらい電波し乗車したSバーンで忘れてないこと発覚の錯誤とほほ。配券劇場窓口でのちょっとしたやり取りもプチ心労。
『Ich. Hier.』＠シャウビューネ・スタジオ・ロビー、11月にHKWのクロークカウンターにて演じられた若者プロジェクトのいわば本拠地での再演、最後列のハイテーブルに腰かけ観劇。黒い空間に四角く演技エリアを設けてより集中した雰囲気。今回は台詞を拾おうとしたもののやっぱりなかなかで隣のシュテファンの反応をぼんくらした共感を抱くくらいしか。これでしばらく会う機会がない・僕が参加してる演劇プロジェクトで演助だったアリーネに切ない内 心で わたわた挨拶、何人か他のポリレアリステンメンバーとも挨拶交わす。バス少々ハーレンゼー駅からリングバーン3分の1周ヘルマンシュトラセ駅小雨凍え15分待ちバス277ザールシュトラセ停留所ロジスティック地域にそびえるビル上層へ恐る恐る。
「gape 03」＠Plateau Gallery・Greenhouse、ワンフロア好きに使って〜空間での絵の展示+パフォーマンスのラウンジイベント。着くなりマコさん稲川光さんカセキユウコさんらのソファに合流、演し物ごとに自由に移動して眺める体裁、客のイケメンにも目を配りながらw。半ばに出番だったの三人によるダンスパフォーマンスは、ロングブロンドズラ＆ドレス＆白塗りで日本のドラァグクイーンみたいだったユウコさんの歳末大出血な弾け具合がまず僕的大喜び。マコさんの奇妙なおっとりお淑やかさ・光さんのキレキレ上裸身体との絡み合い即興も格別だった。花火音響で「たまやー」「なかむらやー」「さいぜりやー」←一部は聞き取り損ねあとで話に聞いたんだけどね、等と窓を開け夜気に叫ぶ瞬間など何かもう素敵に無意味に快哉だったわ。他のパフォーマティブ・アートは痛い系多め、音楽系は催眠効果多め、だったかな個人的にね。Mischa Badasyanは365日いろんな男と“セックス”するプロジェクトで知ってた、デブ専クマ専仕様wなゲイのアーティストで、囲い込んだ空間での映像インスタレーション＋全裸セルフビンタ。痛々しさのピークである男性が止めてハグ、あたりまではそういう演出かと思いきや、尻切れとんぼで終了、どうやら感情的にやや暴走してしまってたみたいで、ふぅ。
〈夜間路線のN79ってバスを待ってたら、闇の向こうからミニバスというかショートバスというかがやって来て、ちょっぴり嬉しくなった、満員でもね〉Sバーン乗り継ぎ乗り換えも幸運続きでスムーズに帰宅。無駄に夜更し。
