ますだいっこうのあと@ベルリン

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映画『フリー・フォール』[ベルリン2014]

〈Guten Morgen! 昨日の嘆きが天に届いたか、澄んだ初冬の朝です。ベルリン市リヒテンベルク区屋根裏部屋より(画像付きツイートへのリンク)〉〈具合悪いと生で齧りもする、という知人のツイートを改めて思い出し、生姜湯をよく飲んでいる。大きめにただ刻んでお湯を注いで蜂蜜タップリで。基礎抵抗力が多少はアップしますようーに〉旅事後処理、ポリレアリステン宿題。イケア・リヒテンベルク、迷うものは買わない・食器は一つずつ増やす方針でそれでも青黄マジックでついついレストランから出口へ出れない迷宮過ちも。
『フリー・フォールFreier Fall』放映を直前に知りまじまじとやっとこさ観る。うん”ブロークバック・マウンテン”に対するドイツ版回答、だったわ。出産間近の妻を持つ警官の主人公マークが同僚男性カイと恋に落ちる物語。ノンケとしての順調な現実と降って湧いた恋情との板挟みを描く抑えめのトーンがいい。にしても初肉体関係が車で乗り付けた森で雨の中わざわざ外でってのが何というかネーチャーなおドイツねっとニヤリ。特に警官といういわばマッチョ組織の中でのフォモフォビーも描かれていた。好みはカイ役Max Reimeltの五角顔。
〈鳥8問題が感情的にどうでもよくなってきたのは、あるブログ経由で、原作戯曲作者ダスティン・ランス・ブラックの彼氏が飛び込み王子トム・デイリー、てな記事&画像へたどりついたこと。非「透明な隣人」たちに、ババアは微量エロス込みでほのぼのするばかりだったのでしたw〉