ますだいっこうのあと@ベルリン

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ヘルベルト・フリッチュ演出『無題第1番』[ベルリン2014]

B誌原稿書き@スターバックス・ウーラントシュトラセ駅、終わりまで。独語課題着手するも作文まとまらず。
ヘルベルト・フリッチュ演出『無題第1番 //ヘルベルト・フリッチュによるオペラ Ohne Title Nr. 1 // Eine Oper von Herbert Fritsch』@フォルクスビューネ。はは今度は舞台にドカンと巨大ソファ!冒頭はあえて残念風味配合な楽団でのドンガチャ演奏ののち俳優たちは舞台へ、ミュージシャン3人はその後もその場で即興的に叩く鳴らす系の演奏を続ける。大仏頭みたいなゴムづら被った小デブくんがただ大ソファに鎮座ましましして、てか登場するで出ウケしてたw、その笑顔ふりまきぶりは客席の心鷲掴み。以後台詞は基本なくて、ときどき不明瞭あるいは訛り?入りで喋ったりはするけど、奇天烈動き、痙攣系、ドタンバタン、のたうち、突如踊り、静止などなど体の動きで楽しませてくれる“オペラ”。小ネタも盛りだくさんで、長舌女優見せ物小屋ちっく、そこまでやれば天晴れ!な音付き尾籠ネタ、無駄にミュージカル要素配合シーン、などが個人的にツボ。しかし要所要所で区切りのように鳴ってた不気味な木の軋み音から、全員が板張り模様に衣装替えし、緑っぽい照明、もしかしたらそれらしいSEも鳴ってたかもだけど、になっての幕切れは、誤読的にタイタニックとか死臭を想わされて僕的には着地点。
没ツイート:僕の部屋は玄関入って廊下ぞいに間借り人個室5つ並ぶ最奥で、居間&共用台所と隣接。廊下は部屋前で曲がって部屋主=子持ち夫婦居住部へ至る。9人世帯のいわばコアに位置してるんで、廊下/居間の話し声/音楽などがわりと聞こえる。下見時に少し考えればわかることと言われればそれまでだけど、……。4年前にひと月半間借りした、これまた大所帯の8人WGは、2フロアあって、居間&キッチンはどの部屋とも接してはいなかったからなぁ