ますだいっこうのあと@ベルリン

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『We Were Here あの頃、僕らは―いま、語られるエイズの記憶』[ベルリン2014]

ikkomasuda2014-01-20

独語自習〈月曜昼1時すぎのベルリン曇天、ネットでは今の気温マイナス1度と出てる、いよいよみたいね〉道がシャーベット状態で石橋叩いて歩く人多し。アレックスの〈家電量販店でみたデジタルラジオに興味。AM・FMとは別の方式で放送してるみたい〉。フォルクスビューネ配券、チケット用紙が黄色模様に変わってた。久々のSoupkulturでライス&鶏肉ブラウンソース的ズッペやや顔汗。
NGBK。『ラブ・エイズ・ライオット・セックス 2』展再訪でドラァグクイーンのメイクアップを鏡位置で捉えた映像作Pola Sieverding/Make Upに釘付け。ジェンダー云々より、黒箱TV・楽屋喧噪ではなく無音時間などから『S/N』の古橋さんを思い出したり…。展示関連の上映会『We Were Here あの頃、僕らは―いま、語られるエイズの記憶』(日本語題:2011年の東京国際レズビアン&映画祭上映時)も有意義だった。サンフランシスコのエイズ禍をインタビュー軸に描くドキュメント。立ち上がり各々で動いた人たちの言葉は直球。“エイズ・ホスピタル”の廊下でタップダンスを披露する姿や、黙々とろうそくの灯火を手に集まり歩く人の列が脳裏に残る。上映後の、どうやらベルリンでの過去現在を踏まえての、何か専門家←腰パンジーンズ&明色セーターでかわゆい男子wと観客とのざっくばらんなディスカッションは聞き取り課題としてー。
〈そうなのか、ひと世代前OSのiPod touchでも、ノートアプリにドイツ語単語を入力&選択すれば、[内蔵辞書]Dudenも引けるし、発音までしてくれるのね、ひぃ〉