紙類整理。語学系。池袋リブロ立ち読み太田省吾全一冊のズシリ。白井剛『静物画 ―still life』＠自由学園明日館講堂。〈存在感や踊る雰囲気が布の手触りの白井さんに改めて惚れ直したわん。自由学園明日館講堂にも空間萌え。ある意味サイトスペシフィック。佇まいや揺らめき、影、光色、音が丸ごと愛おしくなった。〉。本来の舞台上と、前向きではなく講堂中央向きに並ぶ段部分のL字エリアが客席。ダンスというより身体がそこに在って誤読物語が浮かばない／要らない、いわば動く“静物画”。他出演者の構え陶酔微量混入と違い、白井さんの純化された佇まいはそう布のような物柔らかさでそれはそれは秀逸。あるいは時間軸を忘れ静寂という音楽を奏でる冬の空間を味わう贅沢。実際には緻密に設計された微音ノイズやパンチ式オルゴールの音楽なども加わるし、ユニゾン的な振りやコップ＆スプーンでつながり合う輪踊りとかもあるんだけどね、何というか全体の読後感はそんなでした。天辺さんもいらしてて少々立ち話。週末の喧噪なだれ込みなスタバ池袋南口でカフェ淫チルアウト。
