ますだいっこうのあと@ベルリン

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瀬戸内旅2日目

ikkomasuda2010-09-28

豊島→小豆島→豊島。瀬戸内国際芸術祭2010。
モレスキンノートより】ついにNixonの腕時計の革ベルト損傷あーあ/唐櫃の泉、青木野枝、朝の海朝の空朝の空気朝の湿り気朝の音朝のラジオ朝の清水朝の雲/藤島ナンチャラは在住民家への作品設置、おはよございまーす、島キッチンはリノベ飲食店手法?浜への急坂県道、フェリー/小学生に声かけられる「どこに行くんですか?」/池、小鳥の身繕い、休息。
【マップへのメモより】19青木野枝『空の粒子』『唐櫃』:ある意味地味なオブジェ→21安倍良『島キッチン』→23藤浩志『こんにちは藤島八十郎』:ゴチャゴチャ系→25戸高千世子『teshima sense<豊島の気配>』:水鳥の身繕いオブジェ、ちぃと数が多過ぎるような…ささやかーに吹く風受けて動く様は愛らしい→地形図には工事中になってる県道の急坂シービュー→開館直前の豊島美術館:宇宙的ヤバげに宗教施設的半球、白→
76ジョゼ・デ・ギマランス『フラワー』『ハッピースネーク』:各所のサインピールデザイン、あーこれがね、どまり→唐櫃港→フェリー→小豆島土庄港→ターミナルで食べたきつねうどん400円はおばちゃんの言葉使いからか京阪神文化圏寄りな味→路線バス→常盤橋→
肥土山・中山 61河口龍夫『心の巨人』:米倉庫内、米袋、卵ケースみたいな壁、黄色、羽根ペンとピン、からん→62栗田宏一『土と生命の図書館』:廃校図書室に展示される瀬戸内海沿岸各地から採取した土がいわば“本”、土にこんな色違いがあるなんて!鈍い、しかし、しゃんとさせられる色、青味系とか→65武蔵野美術大学わらアートチーム『わらアート』:藁でなんぞ作ってみましたーマンモスとかーあははー的な→肥土山農村歌舞伎舞台→64丹治嘉彦『海を繋ぐもの』:木に巣箱とかメルヘン→63安岐理加『島―人が島を夢想するとき』:マァ貧乏臭いこと→66王文志『小豆島の家』:ドカンと竹のドームこんもり3つモスクっぽい、素足で竹踏む快感、内部で精一杯寛いでおく→67ダダン・クリスト『声なき人々の声』:土手下りて尋ねたものの竹笛の“声”聞けず→69岸本真之『つぎつぎきんつぎ』:陶磁器の体温、サッカーボール状に金継ぎされた皿たち、積み重ねられた碗、小皿、おちょこ林立の配置、空間として◎→68センス・アート・スタジオ『小豆島を輝かせる』:つまりは民家リノベカフェ、おにぎり定食におかずが多過ぎ→路線バス→わぁサンクスがある!→
土庄 59豊福亮『宝船』:キッチュ未到達な金ベタ悪趣味、とはいえ悪趣味力は足りなさげ、に船内→日本一短い海峡・土渕海峡、って言われなきゃ…→土庄の街さまよってみるが白っぽい田舎の中心街、そのまま港まで→フェリー→
唐櫃港→32大阪芸術大学豊島アートラボ『ノリとたゆたう。』:旧海苔工場、縁側部分の“浜辺”から、元庭に張られたスパンデックス上の“海”をゴロゴロしながら、まるで万博みたいなサウンド&ビジュアルアートをいわば見上げる水中海苔気分。
てしま自然の家泊。
モレスキンノートより】宿にいきなりオバサンやって来て、部屋を移れアンタは誰なのと軽く不審者扱い、人数分のベッドがないにもかかわらず男性部屋はコッチ、女性はと再配分/行き場なく誰でもご自由に、と書いてあった畳の実態カラオケルームも、別の宴会だかでソガさんに追い出される。
同室は島カフェの「香大生」グループ。豪雨のなか外の屋根付きテラスで打ち上げバーベキュー。何度か声をかけられたがスルリと入り込めるキッカケなし。本をさんざ読んで早めに寝る/悪い子たちじゃなかったんだけどねぇ…