ますだいっこうのあと@ベルリン

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ダミアン・フランケン・赤ずきん

ikkomasuda2010-05-05

晴れ時々曇り。日陰は肌寒い。ハンブルガー・バーンホフ現代美術館周辺のギャラリーを巡る。目玉は2カ所でのDamien Hirst & Michael Joo@Haunch of Venisonダミアン・ハーストは、蠅ブンブンあり、まっぷたつ山羊あり、医療金属棚あり、癌細胞画像からの作品あり、と充実。歩幅広く脳に侵入してくる刺激が嬉しい。人体解剖図のラフスケッチらしきに彩色なMark Lammert『Beauty Is Booty』@fruehsorgeは、ロールシャッハテストのような抽象的な形、余白の美、紙顔料の質感、等等さりげなくて素敵。10カ所近くみて満腹。MarcAnn'sカフェで一休み。アレクサンダープラッツへ。家電量販店メディア・マルクトでUSBメモリー。アジアンインビスでウドン・ヤキ。パッタイ風でした。
PuppetamstazFankensteins Rotkäppchen』@フォルクスビューネ。4階にある小劇場3.Stockにて。いわゆるスタンバイ曲がいっきなり「ゲゲゲの鬼太郎」であららまあ。パペットによるラップで始まり、目玉おやじまでちょっぴし登場。人間とパペット共演のショーで、題名どおり、赤ずきんちゃん、狼、ラブリーな顔つきのフランケンシュタインなどに、後半では日本でいう般若も登場、自由奔放なチャンプルーw。味付けはB級・サブカルでなかなかでしたー。
21時前に終わってちょうど黄昏時。薄茜色にたなびく雲がもう何とも言えなかった。