ますだいっこうのあと@ベルリン

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社会派?な一日

ikkomasuda2010-04-09

肌寒い。配券関係。アユルベーダの人参スープ。3駅だけの最新路線U55。中央駅構内でさまざまにペイントされた熊像展示。ティアガルテン同性愛者モニュメント。♂♂キス映像は残念流れてなかった。灰色ちと歪んだ箱状の外観はヨーロッパ・ユダヤ人犠牲者追悼碑と韻踏んでるみたい。旧内務省庁舎内シュタージ展示施設。秘密警察特有のどんより感。MMXオープンアートベニュー。古ビルのオルタネイティブ系アート? クンストベルケワルシャワ現代美術館からの『アーリーイヤーズ』展。MMX同様映像系多し。ポーランドの国柄か社会派風味。アート他のブックストアドゥーユーリードミー?!ザンクト・オバーホルツ
ドキュメンターテアーター『Gesichter des Krieges』@ベルリン・ウンターベルテン防空壕跡などの地下ツアーをやってる施設をまんま使ってのドキュメンタリー演劇。小さく区切られた地下室を案内係にしたがって10人ほどで移動。直訳すると「戦争の様子」とかになる題名どおり、場所場所に登場する役者が、ユダヤ人収容、兵士、パルチザン、母娘、東と西などの第二次世界大戦ベルリンの地下でのエピソードをモノローグで語る。遺品をよすがにいわば亡霊が戻ってきて語ってまた去っていく大枠。冷え冷え鬱々コンクリ地下空間。言葉がわからない・役者さんが至近距離とあってド緊張。通常の劇場じゃない点を活かしてのクリエーションはこれはこれで素晴らしいと思った。
WGの、僕と同世代の最年長女性と、差しで語る。心のこわばりが少し解けた。