ますだいっこうのあと@ベルリン

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ニューヨーク旅行10日目

[帰国後の思い出し書き]正直あと2日じゃん的な微妙な焦り。旅で一番よくない、判断が狂いがちになる、感情だよね。多少晴れ間ものぞいてきたので、よしブルックリン・ブリッジを渡って向こう側へ行ってみよう、と心を決め身支度までしたものの、次第に雲は厚くなるばかり。しかも冷える。というわけで予定変更、日和る。当日2階席後ろエリアのディスカウントでブロードウェイのマチネ配券。
ホール・フーズ・マーケット物見遊山経由、$7.99/lbの詰め放題デリでブランチ。ブラウンライス、サラダ用だから固冷たくても米だわ米だわと滋養頂く。
ヘアー』@アル・ハーシュフェルド劇場。
まあ、これに今日突然決めたのは、ローカルテレビ局の舞台情報番組で、キャストたちが先週ワシントンDCでのNational Equality Marchに参加して歌も披露しましたー的な紹介をしていたのがきっかけ。のっけから名曲『アクエリアス』を、代々木公園のアースデーにお集りになりそーな格好の若者が熱唱。でまああとはヒッピーカルチャーからベトナム反戦あたりのエピソードを歌でつなぐ、ロックミュージカル、かな。歌詞がわかればもちょとピンとくるんでしょうがー。キャストが客席乱入盛り上げ頭巾!な演出もあり、そんときたぶん主役の戦争に行っちゃう彼に頭撫でてもらいましたわん。もうひとつの名曲、てかテレビCMでも繰り返し流れていた『Let's The Sunshine In』が確かオオラスで、ラストシーンは星条旗に横たわる軍服姿の主人公。って当時ならかなり主張ハッキリの作品だったろうなとは推測できました。アンコールで客を舞台に上げて歌って踊ってサヨナラは『マンマ・ミーア』手法とかかしらねえ。熱唱パワーがうーしろ客席でも受信できた気がしてその意味では満足の一本。
ミッドタウンぶらぶら。人多いなあ。グランド・セントラル・ステーションのデパ地下(笑)など。
Inkboat/Cokaseki『Ame To Ame(Candy And Rain)』@ジャパン・ソサエティmovie
日本語だと『雨と飴』ですね。地下のモダーンなシアターはまさに日本国内のなんちゃら会館なんちゃらホールな態。ここでたぶん、美香さんも佐成くんもエイプの男子たちも踊ってるのよねえ。作品はいわゆるノンジャパ舞踏系男女デュオで、完成度抽象度はそれなりにおもしろくみれたけれど、伝わってこなさ加減/受け止められなさ加減に途中脱落。
プレッツェル、$3は高いよね?とカフェ淫。帰り道30丁目で見かけた、ガランとしたタイル張りのダイナー転用っぽいMooncake Foodsちょっとよさげ。

30丁目8番街交差点、朝。角はここ
青空見えてた、のに
リスくんおはようさん
ホール・フーズ・マーケットのコールド・デリ
これで税別$7.27。赤いロールキャベツがスパイシーで…
アル・ハーシュフェルド劇場
屋上のネオンが撮りたかった
TKTSの南方向
Bread Corrado Pastryカップケーキ。地味だがあばいあばい