ますだいっこうのあと@ベルリン

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アムステルダム旅行4日目

昨夜の野菜挽肉炒め残りと卵で。
ICで脱アムスひと駅、Almere Centrumへ。約20分の車窓には牛も馬もたっぷりの緑も。
駅前ショッピングモール肉屋の牛くん。
それを抜けるとこんな光景が。
目指すはMuseum De Paviljoens。銀色カマボコ型建物の小美術館。
『Localisms』展。世界各都市のどってことない日常、時にクスッとなる、を短くつなげていくEric Van Hoveのエンドレスな映像が僕的ベスト。名所見物じゃない旅な視線が今の自分とシンクロして飽きずにしばらく眺めていた。
常設作品の“田園再現室”、Job Koelewijn『Jump』に歓声。
アムスに戻り、以前チェキしていた印刷屋Typique。←動画もあり。オヤジ親切。工房感がたまらん。
CoffeeCompanyにてカフェ淫。スキポール以外スタバなきこの国におけるスタバ的存在?
猫ネタ。エルビス〜帰ってきて〜。
夕飯。宿近所の中華+インドネシアなデリで魚の揚げ辛煮と野菜炒め。
Nicole Beutler作品『Enter Ghost』@De Brakke Grond Rode Zaalを観る。
看板はよく見たら手描きでした。
タイトルは『ハムレット』の“亡霊登場”からインスパアされているらしい。乾いた靴音立てて普段着な女性ダンサー3人が登場。不気味な立ちすくみから徐々に踊り出すというか動き出す。ケツ向け四つんばい、体捻って同時オノマトペから1人は日本語まで喚いていた。あるいはいかにも“魔女”な体勢動作。奇妙なタイムポケット、あ、リンチワールドとか? にはまり込んだ感覚だった。ラストはただドライアイスがたゆたってその正々堂々っぷりがある意味素敵。黒幕囲みリノ敷きのわりと狭めな舞台空間。これがそれこそベルリンなんかのレンガ建物とかだとどんなだろうな?
ライツェ広場Leidsepleinに向かうトラム沿い、運河を越える橋より。