D社ガイド本ブラジル校正。やっと手もとスッカラカンになれたとさ。ふは。
松之木天辺ソロダンス『ナイト』@荻窪ミュージアム東京を観る。
天辺さんキラリじゃなくてギラリな目下ラメを煌めかせピチピタ煽情的黒装束でチャイコフスキーのピアノ協奏曲。企みとテンネンが間(あわい)で躍動する小悪魔な薄暗がり。リアル黒猿股と実はボディペインティングでしすた部分との境界が股間あたりからナマ地肌色を露にするのがババア的重箱の隅ツツキ系ツボ。“幼少期よりコツコツ集めた収蔵品”(当日パンフレットより)をコレハ?ジャアコレハ?と並べ広げる無邪気さが微笑ましや。ただ口さがない立場で申せば小ネタ偏向感は否めず。演出や仕掛けだけじゃない確信部分確信犯部分での大ネタも何かしら見え隠れしたならば、より拐されたかもしれない。などと誤読と先入観塗れな想い例によって。
開演前、音響担当の堀江進司さん、終演後、衣装の酒井醸さんとおしゃべり。関係各位にご挨拶して、現地落ち合いだった松くんとやるき茶屋へ。公演ご一行様も後刻ご来店、天辺さんについNakedな感想を述べてしまい反省。松クンの襟ぐり大きめロンTにアハーンなババア。