いつもよりちょっとゆっくりめに朝パン朝日をたっぷり浴びて。植え込みで登校前男児が屈託なく立ちション。
さがしもの込みでSバーン隣駅前ショッピングセンターGesundbrunnen Center。日常垣間見。アジアンなフードコートがなかなか繁盛。
昼過ぎのUバーン車内で検札初体験。私服の太ったネエちゃんが任務で近くに不届き者なし。トラムへの乗換でAlexanderplatz駅。思いがけずテレビ塔根元に出る。もろコンクリ仕上げであたかもお東さんのお灯明な京都タワー。
トラムちょい乗り。タヘレスTacheles。ギャラリーだかアトリエだかなんだかの複合廃墟風。アブナイ東独伯林の残滓? 四半世紀前の学生会館育ちには落涙もん。
ノーチェックだったフォトギャラリーC/O Berlinへこれまた思いがけず。ラガーフェルドの写真展『One Man Shown』、もうこのタイトルったら、やったとこだった。ロビーで図録じっくり拝見。
通りすがり高い天井と建物に引かれカフェSankt Oberholzでひと息。カウンターへ食器を戻しにいくと男子スタッフがウインク。愛しのカワグチタケシさん思い出す。
宿界隈に向かってトラムM1沿線ブラクラ。気になるギャラリー、ショップ、カフェ鈴なりのルート。物欲うずくのをひたすら抑えながら。
ご近所ゲイショップBruno's再突入。もはやネットにごまんとある“そういった”写真もグラビア印刷技術駆使で本という形で拝むとまた格別のエロスではある。とくと立読み。格別?立読み?
気になってたご近所の行列ができるアイス屋Kleine Eiszeit。ピスタチオ&ウォールナッツをコーンで。味濃厚でハマるぅぅぅ。
FONポイント至近の公園へiBook連れ出し。チョロチョロ不安定ながらもアクセス成功。初外FON。ああもうなんというかすべてがつながっていくそのことについてどこか引っかかる思いさておき、感慨は深い、まだ全然明るいベルリンの夕空の下で。
またもトーフタイカレー@Dock11近く
Dock11『SchonZeit erste Episode von AGE_QUAKE』を観る。
女性二人のダンス。グネグネ系の要所要所にグッと力をこめて停止したり例えば腕をこするみたいに往復する運動とかが配合。わりと“コンテンポラリー”ダンスねって食後感。敢えていう“女性的”な情感に意志≒石がちりばめられた踊りだった印象。レンガ造りのガランとした空間、壁の質感とかたまんねぇっす、はやっぱり文句なしに素敵だ。だけどそろそろそんな空間に酔うだけじゃいかんなぁなどと自省していたりもする。