ますだいっこうのあと@ベルリン

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ベルリン旅行9日目

甘系&ナッツ系の組み合わせがババア的定番

バウハウス美術館Bauhaus-Archiv Museum fuer Gestaltung Berlin。道すがら金の女神が光る戦勝記念塔を遠目に。展示はちと物足りない感触もしつつカーサブルータスちっく。椅子がいくつも並べられた一角にゾクリ。ご近所“古パン”屋Second Baackで調達しておいた塊をひなたぼっこしながら齧る。ナッツ&ドライフルーツ入り濃いめ味で好み。


ポツダム広場周辺は再開発地域ツルピカ複合ビル。ツツツ〜ッ。

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑Denkmal f?r die ermordeten Juden Europas。地下の無料展示はユダヤ博物館と違っていきなりヘビィな部分から展開。モダン&厳かなデザインの空間はそこに立つだけでもメッセージが伝わる。灰色のコンクリートオブジェ、黒胡麻豆腐ともいうか、が規則的な位置に不規則な高さで並ぶ広場の設計もすごい。グリッド状の隙間をただ歩き回るだけでもいろんなイメージがわいてくる。低めの石に腰かけるのもあり。なんていうか普遍性を意図してつくられていることが大人だな、と。

またブランデンブルグ門、国会議事堂、ツツツ〜ッ。チェーンドラッグストアRossmann探索。小物系で散財しちゃいそう。トラムで一時帰巣。

ご近所ゲイショップはBruno'sという出版社直営店だった。ビデオボックスな隣と違って想定外に広く品揃えも充実、オープンな雰囲気。“今月の新刊DVD”てなフリーペーパーがすでにして全裸満載ドギマギ。

おそらくは十代現地男子まさに眩しすぎる短パン健やか足と顎骨格と坊主頭な舐め上げ見上げ視線Uバーン2号線車中。

地下鉄ホームにあるインビス
長ったらしいドイツ語料理名でも結局ヤキソーバ

Hau Drei『Between Amateurs』を観る。

劇場は2より小ぢんまり&奥長い。写真撮影スタジオな雑多感かつ開場した客の前で機材を準備するあたふたな光景、以後本編でも散見されるアドリブちっくはたぶん演出ね、からトーク、ビデオ撮影&上映、目隠するvs客席に潜むな二人てな図がズルズル。ショートカットの出演者女性二人にどこかビアンな空気を誤読しつつ、具体的に提示されることには言葉の壁、英語なんですけどね、を措いても残念どこか響かず。

劇場近くで月となんちゃら図書館

最寄駅高架下のケバブ屋にて「トゥーゴー、カフィシュバルツ、グロッサ、ビッテ」1.2ユーロが毎夜。