ますだいっこうのあと@ベルリン

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グリング『虹』

ikkomasuda2006-12-21


R社@汐留出張校正、僕的年内最終日オヅー。SAKE SHOP福光屋@銀座、遅ればせな誕生日プレゼントをクリスマスにかこつけて作戦その1。@高田馬場慈友クリニック、ライフリー買い出し、デイパ重ッ! @新宿、ブックファースト、遅ればせな誕生日プレゼントをクリスマスにかこつけて作戦その2、サンドラッグリステリンデカボトルなんぞ調達したらもう肩痛ェ!

グリング『虹』@新宿・紀伊國屋ホールを観る。まずは祝キノクニヤ進出!である。客席へ入るとしっかり立て込まれた教会の舞台セットが目に飛び込んできて“グランドな新劇”感(ふめい)を抱く。

以下いつも以上にネタバレしまーす。

クリスマスを前にした神父家族+αのお話。正直に書くと僕的グリング体験の中では一番響かなかった作品だった。

劇団員はじめなじみの顔ぶれであるキャストたちが、それぞれ“今回”のキャラクターをどっこかおもしろがりながら演じつつ登場し揃った先の展開あたりから、なんというか焦点がボケたままというかエピソードが散漫というかそんな印象が、した。口悪くいえばキャラ無駄遣いなフシも感じた、脇の物語はさておくとして、落としどころのネタなHIV感染とその事実を共有する夫婦の展開も、うーんそういう扱いになるの?な紙一重レベルでの違和感に、啜り泣き含有の客席にて襲われちゃったりもしました。あとねー、死んだ兄が、回想に現れるのはありだとしても、亡霊だかになってリアルタイムのお話へ登場しちゃうのってどうよ、とかね。

きっと個人的な、ハコとの相性やら体調やらもあるんだろうけど、Love GRINGなだけに嗚呼フクザツな気持ちぃぃぃ。

2軒彷徨った挙げ句やっと席を確保できたスターバックス@新宿新南口でカフェ淫、またリフィルまでしてしまった。ブックオフ東中野、クリニックで勧められた本「森田療法」105円也。