ますだいっこうのあと@ベルリン

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ポツドール『恋の渦』

ikkomasuda2006-12-06


D社ガイド本モンゴル校正。コインランドリー。新宿、かめやで天ぷら蕎麦、伊勢丹地下のマザーズで三年番茶、BPQC・無印良品徘徊。

ポツドール『恋の渦』@新宿シアタートップスを観る。

脳フラットで覗き見する感覚は、すでに体得済みの僕的な対ポツ。今回は冒頭のちょっとしたパーティーに集ったイマドキ男女の“その後”な営みが4つの部屋で展開される。ああ確かに「恋」が「渦」まいてたわね。「渦」まいていたけれども、終演後読んだフライヤーにある「徹底的に『恋愛』の本質を暴」く意気込みはさて成功してたかどうか? 舞台上に相関図の実線が幻視できちゃったり、見え方的にはぶっちゃけ類型な男女関係・コミュニケーションだったり、想像つきやすいオチだったりは、ちょい低刺激だなぁ。

あ、性交はもちろんしてましたよー。そこかしこではなかったけれど(笑)。

前回公演から目を付けていた男優クンがやっとチェキできました。河西裕介クン。米村亮太朗クン、今回脱ぎナシしょぼん、の弟キャラというあたりからしてすでに萌え。舞台姿はメンズ・エッグ系そのもの。ほかの役者たちがどこかこしらえてる風に視えてしまうのに対して、彼はかなりリアルで、尖った顎の小柄細身系で、タンクトップから伸びる浅黒細腕とか超美味そうで、上半身裸で見せトランクスでグレーのスエットさげばきしてる姿とかもうヨダレもんで。

以下敢えて自粛しません。今回は唯一彼だけ男性自身公開! 先端部の鮮紅色がたまりませんわぁ。と思う間もなく浮気な性交シーンのあと、ふとんから出てくると、しっかり臨戦態勢の持ち物までご披露。前から3列目のやや上手寄りというベストポジションにてハイ眼福ガンプク。……。

それはババアの愉悦として。今夜は客席に男性客が多かったな。ゆうべの『トーチソングトリロジー』とは真逆。恋愛における醜態をさらすがゆえな笑いのメインも、どこか男性だったような気がする。その意味ではここの作品はオトコ目線だったりするのかな? にしてもその多い男性客がまた冴えないのが多いんだってのは偏見?(笑)

旧マイシティ・スターバックスにて脳クールダウンbyカフェ淫。調べたらここ以外にも新宿駅周辺の何軒かは23時まで営業してるのね、メモメモ。